格闘技界の“華”リングガールが語る「ONEチャンピオンシップ」の魅力
東京に、今世紀最大の格闘イベントがやってくる。その名も『ONE Championship(以下、ONE)』。世界140カ国、26億人以上の視聴者を持つアジア最大のスポーツメディアであり、総合格闘技、ムエタイ、キックボクシングなど全ての格闘技を網羅する世界最大の格闘技団体だ。3月には日本初上陸を果たし、10月13日には待ちに待った2回目の大会『ONE:CENTURY 世紀』が東京・両国国技館にて1日2部(ダブルヘッダー)で開催される。そして今回スポットを当てるのは、いまや格闘技の興行において欠かせない存在となったリングガールのキム・ジナさんとシエナさん。リングを華やかに彩り、試合を一番近くで観てきたからこそのONEの魅力を、お2人に伺った。
佐藤校长
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2019/10/11
ーまずはそれぞれ自己紹介をお願いします。
ジナ:私はキム・ジナと申します。ONEのリングガールとしてもそうですが、大会やイベントのDJとしても活動しています。
カメラに向かってポーズを決めるジナさん
シエナ:初めまして、シエナです。ONEのリングガールの中では最も長く活動させてもらっています。
笑顔でリングガールの役目を果たすシエナさん
ー最初にONEのリングガールになった時のお気持ちをお聞かせください。
ジナ:昔からスポーツが好きだったので、どんな競技でもいいので応援活動をしてみたかったんです。だからすごくラッキーだと思いました。
シエナ:私たちは韓国出身なのですが、この国でモデルとして格闘技のリングガールをやる、というのは特別な意味を持っています。しかもアジアだけではなく、世界的に有名なONEのリングガールを務めることができる。それはとても特別なことですし、本当に幸運だなと感じています。
ーそんな特別な意味を持つONEのリングガールをやっていてよかったことはなんでしょう?
シエナ:ONEはいろんな国で大会を開催しているので、その分たくさんの都市に行く機会が増えます。なので旅行をしている気分を味わえますし、新しい出会いもあるので、とてもいい時間を過ごしていると思います。あとは有名な選手を近くで見れるのもすごく嬉しい。周りの同僚からも「羨ましい!」と言われますしね(笑)。それに私は第1回大会からONEに参加させてもらっていますので、この団体と共に成長していけている感じがあります。だからONEのリングガールをしていることを、私の中では一つのプライド(誇り)として持っているんです。
ファンサービスに応じるシエナさん(手前)とジナさん(奥)
ーONEに対してとても思い入れが強いんですね。では、他の格闘技イベントとは違うONEならではの魅力ってどういうところに感じますか?
ジナ:ONEは他の格闘技団体と違い、キックボクシングだったりムエタイだったりと、さまざまな競技ルールで試合が開催されます。ですので一つの競技が好きな方も、ONEを観ることで、また新しいスポーツの面白さを知れるところが魅力のひとつだと思います。私も試合を目の前で観ていて、その魅力に引き込まれた一人です(笑)。
ONEの話になるとついつい熱が入ってしまう様子のシエナさん(手前)とジナさん(奥)
ーいろんな競技を楽しめるっていうのは本当に贅沢ですよね。ちなみに、お2人には推しの選手っていますか?
ジナ:私はブランドン・ベラ選手に期待しています。すごく優しく接してくれるんです。あとは、青木真也選手! 彼はすごく勉強を頑張っている感じの風貌をしているので、そういうところが可愛らしいですね(笑)。あと登場曲も好きです!
ーウルフルズの『バカサバイバー』という曲ですね(笑)。
ジナ:それそれ!(笑)。
シエナ:私は、今回は出場しませんが、秋山成勲選手はめちゃくちゃ推しています。特に6月15日に上海で開催された『ONE: LEGENDARY QUEST』でのアギラン・タニ選手(マレーシア)との試合は印象深くて。彼は判定負けを喫した後に泣いていたんです。そのシーンをすごく覚えていて…。次回は必ず勝ってほしいなって思います。加えて、今回の大会にで出るアンジェラ・リー選手(シンガポール)もすごく好きで注目しています。前回(3月)の東京大会でのション・ジンナン選手(中国)との対決は、すごく面白かった! 両選手とも実力者ですし、13日も同じカードなので、今回も期待しています。
ー3月の試合ではリー選手はション選手にKO負けを喫していますから、リー選手のリベンジ戦という意味でも注目の試合ですね。では、13日の『ONE:CENTURY 世紀』でどういうどころを観てほしいか、そのポイントを教えてください。
ジナ:ONEの大会ではDJやダンスなど、さまざまなプログラムを用意しておりますので、試合はもちろん、私たちのパフォーマンスもぜひ観に来てくだい。
ージナさんやシエナさんたちのリングガールとしてのパフォーマンスは、試合中に流血したりと少し顔を覆ってしまうようなシーンがある中で、すごく華やかに会場の雰囲気を和ませてくれる。それにより観客の気持ちがリセットされ、次のラウンドを新鮮な気持ちで観ることができるようになるな、と感じています。そういう意味でも、リングパフォーマンスには注目ですね。
シエナ:ありがとうございます。そういった、私たちだからこそできるリングガールとしての役割を全うできるよう、今大会でも頑張りたいと思います。みなさんもぜひ会場に足を運んでくださると嬉しいです。
取材・写真:瀬川泰祐
文:佐藤主祥
■ONE Championship公式サイト https://www.onefc.com/jp/
■大会名:ONE: CENTURY 世紀
■日程: 2019年10月13日(日)
第1部: 7:30開場 8:30開始 14:00終了(予定)
第2部:16:00開場 17:00開始 23:00終了(予定)
■開催地:両国国技館(東京都墨田区横網1-3-28)
■対戦カード:
第1部:7:30開場 8:30開始 14:00終了(予定) 放送:AbemaTV 格闘チャンネル(https://abema.tv/channels/fighting-sports/slots/EkZXesra1QK4t7)
(メインイベント) 女子アトム級世界タイトルマッチ:アンジェラ・リー vs ション・ジンナン
(コーメインイベント) フライ級ワールドグランプリ決勝:デメトリアス・ジョンソン vs ダニー・キンガッド
(コーメインイベント) ライト級ワールドグランプリ決勝:エディ・アルバレス vs ザイード・フセイン・アサラナリエフ
(第8試合 ) ムエタイ 女子アトム級:ジャネット・トッド vs エカテリーナ・ヴァンダリーバ
(プレリム第7試合) フライ級:若松 佑弥 vs キム・デファン
(プレリム第6試合 ) ムエタイ ストロー級:サムエー・ガイヤーンハーダオ vs ダレン・ローラン
(プレリム第5試合) ウェルター級:岡見 勇信 vs アギラン・ターニ
(プレリム第4試合) 女子アトム級:平田 樹 vs 石毛 里佳
(プレリム第3試合) ストロー級:池田 仙三 vs リト・アディワン
(プレリム第2試合) フェザー級:プー・トー vs ユン・チャンミン
(プレリム第1試合) キャッチウェイト/68kg:スノト vs クォン・ウォンイル
第2部:16:00開場 17:00開始 23:00終了(予定) 放送:AbemaTV 格闘チャンネル(https://abema.tv/channels/fighting-sports/slots/F9RT64eAMEefHq)
(メインイベント) ライトヘビー級世界タイトルマッチ:アウンラ・ンサン vs ブランドン・ベラ
(コーメインイベント) バンタム級世界タイトルマッチ:ビビアーノ・フェルナンデス vs ケビン・ベリンゴン
(コーメインイベント) フライ級ムエタイ世界タイトルマッチ:ロッタン ・ジットムアンノン vs ウォルター・ゴンサルベス
(コーメインイベント) フェザー級キックボクシングワールドグランプリ決勝:ジョルジオ・ペトロシアン vs サミー・サナ
(第7試合) ライト級:青木 真也 vs ホノリオ・バナリオ
(第6試合) ヘビー級:マウロ・チリリ vs アルジャン・ブラー
(第5試合) 女子アトム級:山口 芽生 vs ジェニー・ファン
(プレリム第4試合) ストロー級/修斗vsパンクラス 王者対決マッチ:猿田 洋祐 vs 北方 大地
(プレリム第3試合) バンタム級/修斗vsパンクラス 王者対決マッチ:佐藤 将光 vs ハファエル・シウバ
(プレリム第2試合) ウェルター級/修斗vsパンクラス 王者対決マッチ:エルナニ・ペルペトゥオ vs 手塚 裕之
(プレリム第1試合) ライト級/修斗vsパンクラス 王者対決マッチ:松本 光史 vs 久米 鷹介
観戦チケットはこちらから https://onechampionship.zaiko.io/e/onecentury
ジナ:私はキム・ジナと申します。ONEのリングガールとしてもそうですが、大会やイベントのDJとしても活動しています。
カメラに向かってポーズを決めるジナさん
シエナ:初めまして、シエナです。ONEのリングガールの中では最も長く活動させてもらっています。
笑顔でリングガールの役目を果たすシエナさん
ー最初にONEのリングガールになった時のお気持ちをお聞かせください。
ジナ:昔からスポーツが好きだったので、どんな競技でもいいので応援活動をしてみたかったんです。だからすごくラッキーだと思いました。
シエナ:私たちは韓国出身なのですが、この国でモデルとして格闘技のリングガールをやる、というのは特別な意味を持っています。しかもアジアだけではなく、世界的に有名なONEのリングガールを務めることができる。それはとても特別なことですし、本当に幸運だなと感じています。
ーそんな特別な意味を持つONEのリングガールをやっていてよかったことはなんでしょう?
シエナ:ONEはいろんな国で大会を開催しているので、その分たくさんの都市に行く機会が増えます。なので旅行をしている気分を味わえますし、新しい出会いもあるので、とてもいい時間を過ごしていると思います。あとは有名な選手を近くで見れるのもすごく嬉しい。周りの同僚からも「羨ましい!」と言われますしね(笑)。それに私は第1回大会からONEに参加させてもらっていますので、この団体と共に成長していけている感じがあります。だからONEのリングガールをしていることを、私の中では一つのプライド(誇り)として持っているんです。
ファンサービスに応じるシエナさん(手前)とジナさん(奥)
ーONEに対してとても思い入れが強いんですね。では、他の格闘技イベントとは違うONEならではの魅力ってどういうところに感じますか?
ジナ:ONEは他の格闘技団体と違い、キックボクシングだったりムエタイだったりと、さまざまな競技ルールで試合が開催されます。ですので一つの競技が好きな方も、ONEを観ることで、また新しいスポーツの面白さを知れるところが魅力のひとつだと思います。私も試合を目の前で観ていて、その魅力に引き込まれた一人です(笑)。
ONEの話になるとついつい熱が入ってしまう様子のシエナさん(手前)とジナさん(奥)
ーいろんな競技を楽しめるっていうのは本当に贅沢ですよね。ちなみに、お2人には推しの選手っていますか?
ジナ:私はブランドン・ベラ選手に期待しています。すごく優しく接してくれるんです。あとは、青木真也選手! 彼はすごく勉強を頑張っている感じの風貌をしているので、そういうところが可愛らしいですね(笑)。あと登場曲も好きです!
ーウルフルズの『バカサバイバー』という曲ですね(笑)。
ジナ:それそれ!(笑)。
シエナ:私は、今回は出場しませんが、秋山成勲選手はめちゃくちゃ推しています。特に6月15日に上海で開催された『ONE: LEGENDARY QUEST』でのアギラン・タニ選手(マレーシア)との試合は印象深くて。彼は判定負けを喫した後に泣いていたんです。そのシーンをすごく覚えていて…。次回は必ず勝ってほしいなって思います。加えて、今回の大会にで出るアンジェラ・リー選手(シンガポール)もすごく好きで注目しています。前回(3月)の東京大会でのション・ジンナン選手(中国)との対決は、すごく面白かった! 両選手とも実力者ですし、13日も同じカードなので、今回も期待しています。
ー3月の試合ではリー選手はション選手にKO負けを喫していますから、リー選手のリベンジ戦という意味でも注目の試合ですね。では、13日の『ONE:CENTURY 世紀』でどういうどころを観てほしいか、そのポイントを教えてください。
ジナ:ONEの大会ではDJやダンスなど、さまざまなプログラムを用意しておりますので、試合はもちろん、私たちのパフォーマンスもぜひ観に来てくだい。
ージナさんやシエナさんたちのリングガールとしてのパフォーマンスは、試合中に流血したりと少し顔を覆ってしまうようなシーンがある中で、すごく華やかに会場の雰囲気を和ませてくれる。それにより観客の気持ちがリセットされ、次のラウンドを新鮮な気持ちで観ることができるようになるな、と感じています。そういう意味でも、リングパフォーマンスには注目ですね。
シエナ:ありがとうございます。そういった、私たちだからこそできるリングガールとしての役割を全うできるよう、今大会でも頑張りたいと思います。みなさんもぜひ会場に足を運んでくださると嬉しいです。
取材・写真:瀬川泰祐
文:佐藤主祥
■ONE Championship公式サイト https://www.onefc.com/jp/
■大会名:ONE: CENTURY 世紀
■日程: 2019年10月13日(日)
第1部: 7:30開場 8:30開始 14:00終了(予定)
第2部:16:00開場 17:00開始 23:00終了(予定)
■開催地:両国国技館(東京都墨田区横網1-3-28)
■対戦カード:
第1部:7:30開場 8:30開始 14:00終了(予定) 放送:AbemaTV 格闘チャンネル(https://abema.tv/channels/fighting-sports/slots/EkZXesra1QK4t7)
(メインイベント) 女子アトム級世界タイトルマッチ:アンジェラ・リー vs ション・ジンナン
(コーメインイベント) フライ級ワールドグランプリ決勝:デメトリアス・ジョンソン vs ダニー・キンガッド
(コーメインイベント) ライト級ワールドグランプリ決勝:エディ・アルバレス vs ザイード・フセイン・アサラナリエフ
(第8試合 ) ムエタイ 女子アトム級:ジャネット・トッド vs エカテリーナ・ヴァンダリーバ
(プレリム第7試合) フライ級:若松 佑弥 vs キム・デファン
(プレリム第6試合 ) ムエタイ ストロー級:サムエー・ガイヤーンハーダオ vs ダレン・ローラン
(プレリム第5試合) ウェルター級:岡見 勇信 vs アギラン・ターニ
(プレリム第4試合) 女子アトム級:平田 樹 vs 石毛 里佳
(プレリム第3試合) ストロー級:池田 仙三 vs リト・アディワン
(プレリム第2試合) フェザー級:プー・トー vs ユン・チャンミン
(プレリム第1試合) キャッチウェイト/68kg:スノト vs クォン・ウォンイル
第2部:16:00開場 17:00開始 23:00終了(予定) 放送:AbemaTV 格闘チャンネル(https://abema.tv/channels/fighting-sports/slots/F9RT64eAMEefHq)
(メインイベント) ライトヘビー級世界タイトルマッチ:アウンラ・ンサン vs ブランドン・ベラ
(コーメインイベント) バンタム級世界タイトルマッチ:ビビアーノ・フェルナンデス vs ケビン・ベリンゴン
(コーメインイベント) フライ級ムエタイ世界タイトルマッチ:ロッタン ・ジットムアンノン vs ウォルター・ゴンサルベス
(コーメインイベント) フェザー級キックボクシングワールドグランプリ決勝:ジョルジオ・ペトロシアン vs サミー・サナ
(第7試合) ライト級:青木 真也 vs ホノリオ・バナリオ
(第6試合) ヘビー級:マウロ・チリリ vs アルジャン・ブラー
(第5試合) 女子アトム級:山口 芽生 vs ジェニー・ファン
(プレリム第4試合) ストロー級/修斗vsパンクラス 王者対決マッチ:猿田 洋祐 vs 北方 大地
(プレリム第3試合) バンタム級/修斗vsパンクラス 王者対決マッチ:佐藤 将光 vs ハファエル・シウバ
(プレリム第2試合) ウェルター級/修斗vsパンクラス 王者対決マッチ:エルナニ・ペルペトゥオ vs 手塚 裕之
(プレリム第1試合) ライト級/修斗vsパンクラス 王者対決マッチ:松本 光史 vs 久米 鷹介
観戦チケットはこちらから https://onechampionship.zaiko.io/e/onecentury