
【解说】连续两届奥运会同一项目夺金、首获奥运会奖牌“女子自由式摔跤50公斤级”金牌得主藤波明里
レスリング女子フリースタイル53kg級の藤波朱理選手は、決勝戦でエクアドル代表のルシア・ヤミレト・ジェペス・グスマン選手に勝利し、金メダルを獲得した。※トップ画像出典/Getty Images

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初めてオリンピックに参戦した藤波選手は1回戦、アメリカ代表で2022年の世界チャンピオンであるドミニク・パリッシュ選手を相手にフォール勝ちを納めた。2回戦のモンゴル代表バトフヤグ・フーラン選手もフォール勝ちで下すと、準決勝では前大会で銀メダルを獲得した中国のパン・キアンユ選手に10-0で勝利。圧倒的な強さで勝ち上がった藤波選手は、決勝の舞台で躍動した。
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世界ランク1位の強敵相手に攻撃の手を緩めずポイントを重ね、後半3分37秒に10-0のテクニカルスペリオリティで勝負をものにした。日本が本種目同階級で金メダルを獲得するのは、2大会連続となった。
<巴黎奥运会成绩>
1回戦:ドミニク・パリッシュ/○6-0
2回戦:バトフヤグ・フーラン/○8-2
半决赛:パン・キアンユ/○10-0
最终的:ルシア・ヤミレト・ジェペス・グスマン/○10-0
<概要>
2003年生まれの藤浪選手は、レスリングクラブを運営していた父の影響で4歳で競技を始めた。それからは、父が監督を務める高校に進学したり、藤浪選手が日体大に進学すると父が同大学のコーチに就任したりと、まさに二人三脚でレスリング漬けの毎日を送ってきた。それはすべて、オリンピックのため。念願のオリンピックの舞台で、金メダルの瞬間を一番近くで見守っていたのも、セコンドについていた父だった。
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藤波選手は中学2年の頃から公式戦で負けたことがなく、パリの戦績を合わせると連勝記録は137。まだ20歳の若きチャンピオン。4年後のロス五輪での活躍にも期待が高まる。