【MF/FW】遠藤航（えんどうわたる）/FIFAワールドカップアジア最終予選・SAMURAI BLUEメンバーサッカー日本代表選手紹介

イングランド・プレミアリーグの名門リヴァプールFCに所属する日本代表のキャプテン。1対1の守備には絶対の自信を持っており、中盤の底で相手チームのチャンスの芽をことごとく摘み取る役割を果たす。2020年からは2年連続でドイツ・ブンデスリーガのデュエル王に輝いた。※イラスト/これ松えむ

KING GEAR编集部 | 2024/11/20

运动的 / 其他

轮廓

ポジション：MF/FW
出身：神奈川県
生年月日：1993年2月9日
身長／体重：178cm／76kg
所属チーム：湘南ベルマーレユース→湘南ベルマーレ→浦和レッズ→シントトロイデンVV（ベルギー）→VfBシュツットガルト（ドイツ）→リヴァプールFC（イングランド）

A代表歴（データ）

出場試合数（先発）／得点数：67（55）／4

主な経歴

2010年：U-19日本代表
2011年：U-18日本代表
2012年：U-19日本代表（AFC U-19選手権）
2014年：U-21日本代表
2015年：U-22日本代表、A代表デビュー
2016年：U-23日本代表（AFC U-23選手権、リオデジャネイロ五輪）
2018年：FIFAワールドカップロシア2018
2019年：AFC アジアカップ UAE 2019
2021年：オリンピック東京2020 (OA)
2022年：FIFAワールドカップカタール2022
2024年：AFC アジアカップカタール 2023、FIFAワールドカップ2026最終予選

所属リーグでの実績

湘南ベルマーレからキャリアをスタートさせ、2015年に国内の強豪浦和レッズに移籍。2016年にはプロ初タイトルとなるJリーグYBCルヴァンカップを獲得した。2017年にはAFCチャンピオンリーグで優勝。自身初の国際タイトル獲得となった。2018年にはベルギーリーグのシント＝トロイデンVVへと完全移籍を果たす。2020年にはドイツ・ブンデスリーガのVfBシュツットガルトに加入し、徐々にキャリアを積み上げていく。2020年からは2年連続でブンデスリーガのデュエル王に輝くなどチームの柱として活躍。2023年8月にはイングランド・プレミアリーグの名門であるリヴァプールFCに移籍し、多くのファンを驚かせた。加入当初こそ同リーグ特有の激しい攻守の入れ替えに苦しんでいたものの、徐々に試合機会を増やしていく。活躍が認められ、2023年12月にはチームの月間MVPに輝いた。

日本代表での実績、経歴

10代の頃から各年代別の代表に選出されるなど、将来を嘱望される選手だった。2015年に初めてA代表入りすると、以降はコンスタントに招集されるようになる。2018年にはFIFAワールドカップロシアのメンバーに選ばれるも出場はなし。それでも変わらず日本代表に招集され続け、AFCアジアカップ2019では中盤の要として決勝進出に貢献する。2022年のFIFAワールドカップカタール2022でもレギュラーとして全試合に出場。堅実なプレーでチームのベスト16進出に尽力した。2023年6月からは、長らく日本代表を支えてきた吉田麻也に変わり、日本代表のキャプテンを務める。

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プレー・スタイル

”日本のデュエル王”と呼ばれるほど一番の武器としているのは、1対1の対応能力。決して体格に恵まれているわけではないものの、優れた観察眼や状況判断能力を活かして大柄な外国人選手とも対等に戦う。また、ボール落下地点をいち早く判断できる能力にも長けているため、180cmに満たない身長ながら空中戦にも強いという点も特長だ。キャプテンシーと責任感にもあふれ、チームを引っ張るメンタリティも持ち合わせている。