【MF/FW】上田綺世(うえだ あやせ)/FIFAワールドカップアジア最終予選・SAMURAI BLUEメンバー
オランダ1部の名門フェイエノールト所属のMF/FW。ポストプレーの上手さと抜群の動き出し、決定力の高さを備えた現代的なCF。A代表では30試合に出場し14ゴールを記録しており、日本のエースストライカーとしての存在感を高めている。※イラスト/これ松えむ
轮廓
ポジション:MF/FW
出身:茨城県
生年月日:1998年8月28日
身長/体重:182cm/76kg
所属チーム:鹿島学園→法政大→鹿島アントラーズ→セルクル・ブルージュKSV(ベルギー)→フェイエノールト(オランダ)
A代表歴(データ)
出場試合数(先発)/得点数:30(19)/ 14
主な経歴
2017年:U-20日本代表
2018年:U-21日本代表
2019年:U-22日本代表、A代表デビュー
2020年:U-23日本代表(AFC U-23選手権)
2021年:U-24日本代表(東京五輪)
2022年:A代表(カタールW杯)
2024年:AFC アジアカップ カタール 2023
所属リーグでの実績
2019年に法政大学サッカー部を退部し、加入することが内定していた鹿島アントラーズに入団。同年7月の浦和レッズ戦でJリーグデビューを果たすと、8月の横浜F・マリノス戦で初ゴールを決めた。2019年は初年度ながらリーグ戦13試合4得点の結果を残す。2年目からはレギュラーに定着し、2020-2022シーズンの3シーズン連続で2桁ゴールを達成した。
2022年7月にベルギー1部のセルクル・ブルージュKSVに移籍すると、リーグ戦40試合で22得点を記録。同年のベルギーリーグ得点ランキング2位となる活躍を見せた。2023年8月には、オランダの名門フェイエノールトへ移籍。第4節のユトレヒト戦で初ゴールを上げるなど徐々にチームへの適応を見せ、シーズン終盤には3試合連続ゴールを決めるなど、インパクトを残している。
日本代表での実績、経歴
法政大学在学時に頭角を現し、U-20世代から代表の常連に。2021年の東京五輪にも出場した。A代表初招集は2019年のコパ・アメリカで、同大会のチリ戦でデビュー。大学在学中のA代表招集で話題となった。A代表初得点は2023年のキリンチャレンジカップ・エルサルバドル戦。2022年のFIFAワールドカップカタール2022にもメンバーとして登録されており、コスタリカ戦へ出場を果たしている。AFC アジアカップ カタール 2023では5試合に出場し、4ゴールの成績で森保監督の期待に応えている。
プレースタイル
高い身体能力を活かしたポストプレー、ポジション取りの上手さ、シュート精度の高さを兼ね備えたセンターフォワードタイプのストライカー。得点に近いスペースを見つけてワンタッチでゴールをすることも、ミドルレンジからパンチ力のあるシュートを放つことも可能で、得点パターンの多さも魅力。
所属クラブでの出場記録 出場試合数(得点数)
2019年 鹿島アントラーズ
リーグ戦:13試合4得点
カップ戦:2試合0得点
2020年 鹿島アントラーズ
リーグ戦:26試合10得点
カップ戦:2試合0得点
2021年 鹿島アントラーズ
リーグ戦:29試合14得点
カップ戦:4試合2得点
天皇杯:3試合3得点
2022年 鹿島アントラーズ
リーグ戦:18試合10得点
カップ戦:4試合3得点
天皇杯:1試合1得点
2022-2023年シーズン サークル・ブルッヘ(ベルギー)
リーグ戦:40試22得点
ベルギー杯:1試合0得点
2023-2024年シーズン フェイエノールト(オランダ)
リーグ戦:26試5得点
KNVB杯:4試合0得点
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※記事内の情報は執筆時点の情報です
Illustration by これ松えむ