五人制日本代表·泷田健和中井健介谈到装备2第2卷“泷保护脚,中井卸鞋垫”
明日から全日本フットサル選手権が始まる。選手のプレーのみならず、是非とも足元にも注目して欲しい。フットサルの見方が少し変わるはずだ
小池菊池
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2017/03/17
<Vol.1是这个地方>
菊池:フットサルはサッカーに比べて足の裏を使ったプレーをすることが多いじゃないですか。トラップも基本は足の裏を使ったトラップだったり。
滝田:そうですね。そこがサッカーとの大きな違いですね。確かにフットサルは足の裏を使う点が特徴的で、シューズに関してもプレースタイルごとのこだわりがでてきます。
例えば、つま先のラバーの厚さが厚すぎるとトゥーキックのシュートは打ちやすいけれど、フットサルで頻繁に使われるボールをすくうようなパスは出しにくくなります。
また地面との接着が滑らかになるように、かかとの部分が丸まっているシューズが多いです。丸まっていると地面に引っかかる感じがなくてとても快適なんです。
また、ミッドソールによって、大きくクッション性が変わります。シューターとかはシュートを打つ際に踏み込む時のホールド感とクッション性を大事にします。
菊池:フットサル特有のこだわりですね。
滝田:選手個々の特徴に合った選び方をすることが大事ですね。
菊池:他にフットサルならではの話はありますか?
滝田:サッカーに比べてフットサル選手は怪我をする頻度が高いよね?
中井:そうですね!
滝田:バスケットボールもそうですが体育館でプレーしている分、膝と足首への負担が間違いなくかかります。芝と床は身体への負荷のかかり方が大きく違うので、どれだけ負荷を軽減できるかが大事です。
菊池:普段、練習しているコートはいかがですか?
滝田:練習場であるフットサルステージ多摩のペスカドーラのオフィシャルコートは床が比較的柔らかいんですよ。他のコートでプレーすると床のクッションがぜんぜん違います。僕は多摩センターの床が楽なんです。コートに合わせたシューズ選びも大事な部分ですよね。
菊池:床の話もサッカーでは無い話ですので面白いですね。
滝田:フロアの硬さで言えば普通の体育館は結構硬いんですよ。 床の反発剤を受けるという感じですかね。
菊池:衝撃をもろに受ける訳ですね。
滝田:もろに受けますね。膝と足首と腰にすごい衝撃を受けます。
菊池:体育館ですと動きをストップする時にブレーキが効きすぎて、ねんざ等の怪我をしやすいですよね?シューズに左右される部分もあるんですかね?
滝田:ありますね。ソールが止まり過ぎても良くないですし、止まらないと滑っちゃいますしね。最近はかかとから土踏まずにかけてのソールの部分が丸くなってきているんです。
だからコートに引っかかる部分も少なくなってきているし、昔は結構カクカクしてたんですけれど、丸くなって足への負担も軽減されています。怪我と直結してくるので、シューズへのこだわりはベテランの方が明らかにみせてますよ。
菊池:サッカー選手以上に、怪我を防ぐという意味も含めてシューズ選びが勝負ってことですね?
滝田:そうですね、シューズによってかなり違いますね。
菊池:中井選手は27歳と若いので、また違ったこだわりとかあるんですか?
滝田:デザインでしょ?(笑)
中井:デザインはまぁかっこいい方がいいですけど(笑) これは言いにくいのですが、僕は中敷きを入れないんです。
菊池:入れないんですか?驚きました!!
中井:はい、それでワンサイズ小さいシューズを履いてより軽く、フィット感を重視してプレーするのが好きです。サッカーをやっていた頃からそうなんです。
菊池:中敷きを入れないとは珍しいですね。
滝田:中井選手の滝川ニ高の先輩でデウソン神戸にいた選手も中敷きを外してプレーしていたんですよ。さんざん中敷きを入れる様に言われても入れずに結局怪我しました。
菊池:中井選手もいつかは大きな怪我を・・・。
中井:今はしていないんで。僕にとってはむしろこれが普通の感じですね。
菊池:より軽さを求めるのと、足へのフィット感を重視してですよね?
中井:そうです。僕は地面との距離感をめちゃくちゃ気にしていて、中敷きを入れることによって地面との距離感が離れたり、踏ん張った時の中敷きがある感覚というか地面との距離の遠さを感じてしまうことがあるんです。それでずっと中敷きを入れずに地面との距離感を近くしているんです。
菊池:中敷きにこだわる人はいても中敷きを履かない人って珍しいですね。
滝田:たまにいるんですよ。でもみんな一緒なんですよ。変わってる人っていう共通点があるんです(笑)
菊池:共通点は変わってる(笑)
中井:そんな・・・(笑)
滝田:滝二は変わってる(笑)
中井:滝ニは変わってるのかな・・・(笑)
滝田:(日本代表の)岡崎選手もきっとつけてないですね・・・(笑)
菊池:フットサルはサッカーと比べてボールも違いますし、キックのインパクトなども変わってきますよね?
滝田:キックのインパクトは全然違いますよ。シューズによっては強いシュートが簡単に飛んでいくシューズと全然飛ばないシューズがあるんです。このアスレタのシューズは、なんでかわからないけれど飛んでいくんです。多分つま先のラバーの厚みとか重さの関係もあるんでしょうね。
菊池:すごい繊細に出来ているというか、つま先の厚みの話もサッカーではトゥーキックをする機会が少ないので新鮮です。
滝田:そうですね。本当はこのシューズも、もうちょっとつま先に厚みがあった方がシューターにはいいですね。そっちの方がトゥーキックは打ちやすいですね。このシューズだとトゥーキックを打つとちょっと痛いと思います。
菊池:でもあまり厚みをつけちゃうとすくいあげるプレーがしづらいんですよね?
滝田:そうなんです。ちょっと引っかかるんです。
菊池:パワーシューターモデルのシューズとかもありますよね?
滝田:あります。それはまたちょっと変わってきますね。フットサルブラジル代表でロドリコと言う選手がアスレタのこのシューズを履いているんですけど、つま先にプラスチック素材のものを入れて硬くしています。トゥーキックに特徴のある選手なのでめっちゃ硬くしてますね。
菊池:ポジションによってもこだわりが全然違いますよね?
滝田:全然違いますね。僕は後ろのポジションですし、シュートもわりかし打つようになってきてますし、体重もあるのでこれとは違ったシューズがフィットします。
菊池:もっとしっかりめなシューズがフィットするんですね。
滝田:はい、僕は9年間アシックスのシューズだったんですよ。2016年からアスレタになったんですけど、アスレタもアシックスもそうですけど、相性の良いシューズを履けば怪我のリスクは間違いなく減るっていうことが実証されたかなと思っています。 10年間大きな怪我なくやってこれているので。
<继第3卷>
取材協力/T-BALANCE(スポーツジム)
写真/㈱カルーテ 菅優樹、プレイ写真(ASV PESCADOLA MACHIDA)
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菊池:フットサルはサッカーに比べて足の裏を使ったプレーをすることが多いじゃないですか。トラップも基本は足の裏を使ったトラップだったり。
滝田:そうですね。そこがサッカーとの大きな違いですね。確かにフットサルは足の裏を使う点が特徴的で、シューズに関してもプレースタイルごとのこだわりがでてきます。
例えば、つま先のラバーの厚さが厚すぎるとトゥーキックのシュートは打ちやすいけれど、フットサルで頻繁に使われるボールをすくうようなパスは出しにくくなります。
また地面との接着が滑らかになるように、かかとの部分が丸まっているシューズが多いです。丸まっていると地面に引っかかる感じがなくてとても快適なんです。
また、ミッドソールによって、大きくクッション性が変わります。シューターとかはシュートを打つ際に踏み込む時のホールド感とクッション性を大事にします。
菊池:フットサル特有のこだわりですね。
滝田:選手個々の特徴に合った選び方をすることが大事ですね。
菊池:他にフットサルならではの話はありますか?
滝田:サッカーに比べてフットサル選手は怪我をする頻度が高いよね?
中井:そうですね!
滝田:バスケットボールもそうですが体育館でプレーしている分、膝と足首への負担が間違いなくかかります。芝と床は身体への負荷のかかり方が大きく違うので、どれだけ負荷を軽減できるかが大事です。
菊池:普段、練習しているコートはいかがですか?
滝田:練習場であるフットサルステージ多摩のペスカドーラのオフィシャルコートは床が比較的柔らかいんですよ。他のコートでプレーすると床のクッションがぜんぜん違います。僕は多摩センターの床が楽なんです。コートに合わせたシューズ選びも大事な部分ですよね。
菊池:床の話もサッカーでは無い話ですので面白いですね。
滝田:フロアの硬さで言えば普通の体育館は結構硬いんですよ。 床の反発剤を受けるという感じですかね。
菊池:衝撃をもろに受ける訳ですね。
滝田:もろに受けますね。膝と足首と腰にすごい衝撃を受けます。
菊池:体育館ですと動きをストップする時にブレーキが効きすぎて、ねんざ等の怪我をしやすいですよね?シューズに左右される部分もあるんですかね?
滝田:ありますね。ソールが止まり過ぎても良くないですし、止まらないと滑っちゃいますしね。最近はかかとから土踏まずにかけてのソールの部分が丸くなってきているんです。
だからコートに引っかかる部分も少なくなってきているし、昔は結構カクカクしてたんですけれど、丸くなって足への負担も軽減されています。怪我と直結してくるので、シューズへのこだわりはベテランの方が明らかにみせてますよ。
菊池:サッカー選手以上に、怪我を防ぐという意味も含めてシューズ選びが勝負ってことですね?
滝田:そうですね、シューズによってかなり違いますね。
菊池:中井選手は27歳と若いので、また違ったこだわりとかあるんですか?
滝田:デザインでしょ?(笑)
中井:デザインはまぁかっこいい方がいいですけど(笑) これは言いにくいのですが、僕は中敷きを入れないんです。
菊池:入れないんですか?驚きました!!
中井:はい、それでワンサイズ小さいシューズを履いてより軽く、フィット感を重視してプレーするのが好きです。サッカーをやっていた頃からそうなんです。
菊池:中敷きを入れないとは珍しいですね。
滝田:中井選手の滝川ニ高の先輩でデウソン神戸にいた選手も中敷きを外してプレーしていたんですよ。さんざん中敷きを入れる様に言われても入れずに結局怪我しました。
菊池:中井選手もいつかは大きな怪我を・・・。
中井:今はしていないんで。僕にとってはむしろこれが普通の感じですね。
菊池:より軽さを求めるのと、足へのフィット感を重視してですよね?
中井:そうです。僕は地面との距離感をめちゃくちゃ気にしていて、中敷きを入れることによって地面との距離感が離れたり、踏ん張った時の中敷きがある感覚というか地面との距離の遠さを感じてしまうことがあるんです。それでずっと中敷きを入れずに地面との距離感を近くしているんです。
菊池:中敷きにこだわる人はいても中敷きを履かない人って珍しいですね。
滝田:たまにいるんですよ。でもみんな一緒なんですよ。変わってる人っていう共通点があるんです(笑)
菊池:共通点は変わってる(笑)
中井:そんな・・・(笑)
滝田:滝二は変わってる(笑)
中井:滝ニは変わってるのかな・・・(笑)
滝田:(日本代表の)岡崎選手もきっとつけてないですね・・・(笑)
菊池:フットサルはサッカーと比べてボールも違いますし、キックのインパクトなども変わってきますよね?
滝田:キックのインパクトは全然違いますよ。シューズによっては強いシュートが簡単に飛んでいくシューズと全然飛ばないシューズがあるんです。このアスレタのシューズは、なんでかわからないけれど飛んでいくんです。多分つま先のラバーの厚みとか重さの関係もあるんでしょうね。
菊池:すごい繊細に出来ているというか、つま先の厚みの話もサッカーではトゥーキックをする機会が少ないので新鮮です。
滝田:そうですね。本当はこのシューズも、もうちょっとつま先に厚みがあった方がシューターにはいいですね。そっちの方がトゥーキックは打ちやすいですね。このシューズだとトゥーキックを打つとちょっと痛いと思います。
菊池:でもあまり厚みをつけちゃうとすくいあげるプレーがしづらいんですよね?
滝田:そうなんです。ちょっと引っかかるんです。
菊池:パワーシューターモデルのシューズとかもありますよね?
滝田:あります。それはまたちょっと変わってきますね。フットサルブラジル代表でロドリコと言う選手がアスレタのこのシューズを履いているんですけど、つま先にプラスチック素材のものを入れて硬くしています。トゥーキックに特徴のある選手なのでめっちゃ硬くしてますね。
菊池:ポジションによってもこだわりが全然違いますよね?
滝田:全然違いますね。僕は後ろのポジションですし、シュートもわりかし打つようになってきてますし、体重もあるのでこれとは違ったシューズがフィットします。
菊池:もっとしっかりめなシューズがフィットするんですね。
滝田:はい、僕は9年間アシックスのシューズだったんですよ。2016年からアスレタになったんですけど、アスレタもアシックスもそうですけど、相性の良いシューズを履けば怪我のリスクは間違いなく減るっていうことが実証されたかなと思っています。 10年間大きな怪我なくやってこれているので。
<继第3卷>
取材協力/T-BALANCE(スポーツジム)
写真/㈱カルーテ 菅優樹、プレイ写真(ASV PESCADOLA MACHIDA)
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