Aya Yamamoto的“一切都出来”第一篇论文“所有原因”发布纪念报告

――　初エッセイ本で全部さらけ出したとありますがどんな部分を？



そうですね。アイドルっていうのは普段キラキラしていて、皆さんの前では、明るい部分を見て楽しんで頂く存在だと思うんですけど、その逆を見せることは勇気のいることだと思うんですけど。  

――　その逆というのは？  

簡単にいうと、暗い部分といいますか。苦笑
悩んだり、戦ったりした時に、自分は、言葉や文にするのが得意なタイプではなかったので、その分、考えながら書きました。  

――　克己心という言葉を大切にしているということですが？

 
周りに沢山刺激を与えてくれる人がいるんですけど、刺激されすぎてはいけないと思うし、結局自分と向き合うことだったり、弱い己に打ち克つ心を忘れないようにしています。  

――　このエッセイを書いた後と書く前に自身の心境の変化はありましたか？  

自分自身を理解できたというか、グループでキャプテンという立場もあり自分の事より、他のメンバーを考える事のほうが多かったので、案外自分自身と向き合えていなかったんだなと教えられました。  

――　例えば自分をどんな風に捉えたのですか？

 
周りの事を気にかけることで、自分の事をごまかしていたりとか、自分の感情から逃げていたなと思うことがあったので、ちゃんと悔しいこと嬉しいことを言葉で表現する大切さに気づかされました。  

――　ＮＭＢ48を通じて学んだ事は？

 
最近1人で仕事をさせて頂いた時に、あらためて、みんながいるだけでこんなに居心地がいいんだと教えられたり、こんなに助けてもらっているんだというのを知ったので、本当に家庭みたいな感覚です。はじめはライバルだったと思いますが、今はもうライバルというよりかは、それぞれの良いところを見て、じゃあ自分はどういうふうに出ればいいのかという考え方になりました。 

――　話が変わりますが、愛する阪神が開幕三連戦を終えましたけど？  

内容としてはまだ満足できるものではないんですけど去年課題だった打撃面とかで今シーズンは期待できるなって思っているので、どんどん実戦を経て更にみんながスキルアップというか、一人一人がパワーアップしてもらいたいなと思います。  

――　最後に本の見どころをお聞かせください。

 
今回は、エッセイという形で書かせて頂いたのですけど、何か自分の挑戦に一歩踏み出せない人や、自分の将来に不安を持っている人にも少しでも、ヒントになるようなことも、もしかしたらあると思うので、若い皆さんのバイブルのような一冊になればと思います。


（取材後記）
公式サイトで将来の夢は「歌い続けること」と書いてあり、本の中でも次の目標は「何よりもまず、いい曲を作りたい」と宣言している。 光も闇も全てをさらけ出した初エッセイを経て 山本彩の織りなす音楽はどのように変化するのか？ 色んな人の心を彩るような、そんな音楽を響かせてほしい。



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取材協力、オフィシャル画像提供／よしもとクリエイティブ・エージェンシー

撮影：笠井爾示　発売元：幻冬舎