Shinji Okazaki独家专访第2卷“作为一名足球运动员,我想继续瞄准顶级球员”
初戦コロンビアを見事勝利したロシアワールドカップ。日本代表FWとして、3大会連続出場となる岡崎慎司選手。サッカー人生の集大成として挑むロシアワールドカップに向けて、どんなスパイクを履き、どんなプレイを見せてくれるのか?独占インタビュー後編では、サッカー選手として追い求める理想像、1度は履いてみたい「ドリーム・スパイク」への展望を語った。
Ippei Ippei
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2018/06/23
第一卷『海外で勝負するためにスパイクに求めた“足への一体感”』
――先ほどありました、自分の足に付いてくるスパイクという部分で、やっぱりヨーロッパと大きく違う環境の部分はピッチ、つまりグランドになるわけなのですが、このグランドとの接地面でもあるアウトソールにおいて、特別依頼されたことはありますか? スタッドの高さ・位置など色々あると思うのですが・・・・
冈崎:例えば、今回のスパイクでいうと、アウトソールのねじれの部分の対応はリクエストして改良していただいた部分になります。
裏をとろうとした時に、海外の選手と直線勝負すると、どうしても勝てない場面が多くなります。そこに対して、動き直したり、斜めに動いてみたり、何回も何回も動きを修正するわけなんですけど、そうした動きに柔軟に対応できるように「ねじれの動きに対応するアウトソール」となったわけです。
――アッパーの方も何かありますか?特にアッパーですと一昔前のカンガルーなどの天然皮革のものと、最近では本当にレベルの高い人工皮革が登場してきたり、多くの変化があったとおもいますが・・・・
冈崎:いままでウエーブカップというスパイクをずっと履いてきて、そのままヨーロッパに入って、自分の中でこのシューズ以外の選択肢はやはりありませんでした。
ヨーロッパにきて少し経って、上を目指していく中で、軽量でより細かい動きについてくるようなスパイクが必要となった時にバサラという新モデルを提案していただきました。
その時にも色々な素材も試したんですが、自分の中では人工皮革だから、カンガルーだからとかそういうのはなくて、まずは自分の足にあっているか、動きにフィットするか、自分の感覚に一致するかなど、そういう部分が大きく占めていたので、実際着用して練習で試し、試合でも使用して良いと思うものが良いんだと、そういう考え方でスパイクを見ていました。
――やはり、最初履いて試して、その中から絞って練習で着用して、そこから試合で履くというハードルがあるわけですね?
冈崎:アッパーとかアウトソールとか、横文字の専門用語はあまり自分にはどうでもいいんです。ウンチクがあってスパイクがあるのではなくて、まずは自分がいて、どういうものを求めているのか?
そこからスパイクがそれについてくるかどうかという見方をしていました。試合を重ねる中でやっぱり足も変わりますしね。 そういう部分にもどれだけ対応できるのかみたいなものもありました。
――本当に追求の結晶ですね。新スパイクはどうですか?今いただいたことの中で色々と思うこともあると思うとおもいますけど。
冈崎:カラーはやっぱり赤が好きですね。赤いスパイクを履いているときは過去に調子がよかったというストーリーもあったり、そしてピッチの上で人生かけて勝負しに行くんだというような思いもあったり、そういうものが全て詰まったスパイクだと思ってます。
――実は多くの方に質問させて頂いているのですが、色々な今までの開発背景など全て忘れて頂いて、何もそういったことが関係ないとした中で、岡崎選手にとって、いわゆる『ドリーム・スパイク』と言われたらどのようなスパイクを想像しますか?
冈崎:そうですね・・・・・一言でいうと・・・・・素足感覚のスパイクですね。もう“靴”を履いていない感覚になるぐらいのスパイクが欲しいです。
感覚重視のタイプなので、その感覚的に何も違和感がない、本当にセカンド・スキンというか、足にまとわりつくような感覚になるスパイクが欲しいですね。
――なるほど、本当にシューズを履いていないぐらいの感覚ですね、まさに。何も足元を気にする事なく、本当にプレーに集中できる、そして足元に100%信頼をおくことができる、そんなスパイクですね!
それでは最後に、1つ2つお聞かせください。 今シーズンはリーグの優勝を経験されて、その後ということでとても難しいシーズンだったと思うのですが、改めて思うこと、志すことをお聞かせいただけますか?
冈崎:自分は海外に出てきて、なんだかんだで7年になり、毎年思うことですけど、悔しい思いがどこかにあるんですよね。なかなか頂点に立つことができない。チームメイトも本当に世界のトップクラスのレベルのプレーヤーがいて、そんな選手を目の前にして。
CLも6年目で初めて出場することができましたが、まだまだ何か自分の見ていないものがあるような感覚はあります。
「もっと自分はできるんだ」、「まだまだこんなもんじゃない」というもう一段上の世界を見てみたい気持ちと、それが実現可能であるという、そういう気持ちがとても強いですね。
このヨーロッパの地にいることが、自分をそういう気持ちにさせてくれる、そんな感覚があるんです。そして一人のサッカー選手として、やっぱり頂点を目指し続けたいですよね。
目の前にそのチャンスが転がっているわけですから、それは常に目指し続けたい。そういうチャレンジする気持ちが本当に年々強くなっていますね。
――やっぱり、血が騒ぎますね。そういう姿を見て欲しいというのもあるのではないですか?
冈崎:そうですね。「やっぱりすごかったな、あいつ」と言われるような、まさにそういう姿や結果を含めて示して行きたい、そういう気持ちですかね。
――ありがとうございます。絶対に応援させて頂きます!笑 それでは、岡崎選手を目指している若いプレイヤーに向けてスパイク選びなどメッセージをいただけますか?
冈崎:皆さんがスパイクを選ぶときにかっこいいデザインとか好きな選手が履いているとか、そういった先入観があると思うんです。
でも、それだけではなく、着用した時の自分のフィーリングを一番大切にしてほしいです。スパイクが足に合ってないことが理由で理想のプレーの妨げになってしまっては全く無意味だとおもうんです。
そういう意味で自分に合う、自分の足となるスパイクを探して欲しいと思いますね。(了)
◆岡崎慎司選手が履くREBULA2の詳しい情報はこちらの
点击横幅!
酒井博之采访
摄影:吉田圭佑
――先ほどありました、自分の足に付いてくるスパイクという部分で、やっぱりヨーロッパと大きく違う環境の部分はピッチ、つまりグランドになるわけなのですが、このグランドとの接地面でもあるアウトソールにおいて、特別依頼されたことはありますか? スタッドの高さ・位置など色々あると思うのですが・・・・
冈崎:例えば、今回のスパイクでいうと、アウトソールのねじれの部分の対応はリクエストして改良していただいた部分になります。
裏をとろうとした時に、海外の選手と直線勝負すると、どうしても勝てない場面が多くなります。そこに対して、動き直したり、斜めに動いてみたり、何回も何回も動きを修正するわけなんですけど、そうした動きに柔軟に対応できるように「ねじれの動きに対応するアウトソール」となったわけです。
――アッパーの方も何かありますか?特にアッパーですと一昔前のカンガルーなどの天然皮革のものと、最近では本当にレベルの高い人工皮革が登場してきたり、多くの変化があったとおもいますが・・・・
冈崎:いままでウエーブカップというスパイクをずっと履いてきて、そのままヨーロッパに入って、自分の中でこのシューズ以外の選択肢はやはりありませんでした。
ヨーロッパにきて少し経って、上を目指していく中で、軽量でより細かい動きについてくるようなスパイクが必要となった時にバサラという新モデルを提案していただきました。
その時にも色々な素材も試したんですが、自分の中では人工皮革だから、カンガルーだからとかそういうのはなくて、まずは自分の足にあっているか、動きにフィットするか、自分の感覚に一致するかなど、そういう部分が大きく占めていたので、実際着用して練習で試し、試合でも使用して良いと思うものが良いんだと、そういう考え方でスパイクを見ていました。
――やはり、最初履いて試して、その中から絞って練習で着用して、そこから試合で履くというハードルがあるわけですね?
冈崎:アッパーとかアウトソールとか、横文字の専門用語はあまり自分にはどうでもいいんです。ウンチクがあってスパイクがあるのではなくて、まずは自分がいて、どういうものを求めているのか?
そこからスパイクがそれについてくるかどうかという見方をしていました。試合を重ねる中でやっぱり足も変わりますしね。 そういう部分にもどれだけ対応できるのかみたいなものもありました。
――本当に追求の結晶ですね。新スパイクはどうですか?今いただいたことの中で色々と思うこともあると思うとおもいますけど。
冈崎:カラーはやっぱり赤が好きですね。赤いスパイクを履いているときは過去に調子がよかったというストーリーもあったり、そしてピッチの上で人生かけて勝負しに行くんだというような思いもあったり、そういうものが全て詰まったスパイクだと思ってます。
――実は多くの方に質問させて頂いているのですが、色々な今までの開発背景など全て忘れて頂いて、何もそういったことが関係ないとした中で、岡崎選手にとって、いわゆる『ドリーム・スパイク』と言われたらどのようなスパイクを想像しますか?
冈崎:そうですね・・・・・一言でいうと・・・・・素足感覚のスパイクですね。もう“靴”を履いていない感覚になるぐらいのスパイクが欲しいです。
感覚重視のタイプなので、その感覚的に何も違和感がない、本当にセカンド・スキンというか、足にまとわりつくような感覚になるスパイクが欲しいですね。
――なるほど、本当にシューズを履いていないぐらいの感覚ですね、まさに。何も足元を気にする事なく、本当にプレーに集中できる、そして足元に100%信頼をおくことができる、そんなスパイクですね!
それでは最後に、1つ2つお聞かせください。 今シーズンはリーグの優勝を経験されて、その後ということでとても難しいシーズンだったと思うのですが、改めて思うこと、志すことをお聞かせいただけますか?
冈崎:自分は海外に出てきて、なんだかんだで7年になり、毎年思うことですけど、悔しい思いがどこかにあるんですよね。なかなか頂点に立つことができない。チームメイトも本当に世界のトップクラスのレベルのプレーヤーがいて、そんな選手を目の前にして。
CLも6年目で初めて出場することができましたが、まだまだ何か自分の見ていないものがあるような感覚はあります。
「もっと自分はできるんだ」、「まだまだこんなもんじゃない」というもう一段上の世界を見てみたい気持ちと、それが実現可能であるという、そういう気持ちがとても強いですね。
このヨーロッパの地にいることが、自分をそういう気持ちにさせてくれる、そんな感覚があるんです。そして一人のサッカー選手として、やっぱり頂点を目指し続けたいですよね。
目の前にそのチャンスが転がっているわけですから、それは常に目指し続けたい。そういうチャレンジする気持ちが本当に年々強くなっていますね。
――やっぱり、血が騒ぎますね。そういう姿を見て欲しいというのもあるのではないですか?
冈崎:そうですね。「やっぱりすごかったな、あいつ」と言われるような、まさにそういう姿や結果を含めて示して行きたい、そういう気持ちですかね。
――ありがとうございます。絶対に応援させて頂きます!笑 それでは、岡崎選手を目指している若いプレイヤーに向けてスパイク選びなどメッセージをいただけますか?
冈崎:皆さんがスパイクを選ぶときにかっこいいデザインとか好きな選手が履いているとか、そういった先入観があると思うんです。
でも、それだけではなく、着用した時の自分のフィーリングを一番大切にしてほしいです。スパイクが足に合ってないことが理由で理想のプレーの妨げになってしまっては全く無意味だとおもうんです。
そういう意味で自分に合う、自分の足となるスパイクを探して欲しいと思いますね。(了)
◆岡崎慎司選手が履くREBULA2の詳しい情報はこちらの
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酒井博之采访
摄影:吉田圭佑