スポーツクライミング『󠄀楢󠄀﨑智亜』Safari 第7回アスリート・ドレッサー・アワードを受賞してvol.4
スポーツクライミングの日本人選手達が、世界を相手に勝ち続けている。彼らの中で、東京オリンピックで最も金メダルに近いと言われているのが楢󠄀﨑智亜選手(22歳)だ。2020年に向けて突き進む楢󠄀﨑選手は、お洒落なアスリートとして表彰されたことについて、どのように感じているのだろうか?KING GEARのインタビューに応じていただいた。
Hidemi Sakuma
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2019/01/07
サーフィン『加藤嵐』アスリート・ドレッサー・アワード受賞者vol.1
BMXレース『榊原魁』アスリート・ドレッサー・アワード受賞者vol.2
(第7届运动员梳妆台奖/©Hinode Publishing)
ーーアスリート・ドレッサー・アワード受賞おめでとうございます。お洒落なアスリートとして表彰されて、どのように感じていますか?
BMXレース『榊原魁』アスリート・ドレッサー・アワード受賞者vol.2
(第7届运动员梳妆台奖/©Hinode Publishing)
ーーアスリート・ドレッサー・アワード受賞おめでとうございます。お洒落なアスリートとして表彰されて、どのように感じていますか?
楢󠄀﨑「え、本当!?」って思いましたね(笑)。今までファッションで表彰されたことがなかったですから。
ーー今回のファッションのポイントについて教えてもらえますか?
楢󠄀﨑:2ピースのジャケットでセットアップとなっています。中にTシャツを着て、カジュアルな感じにしています。
ーー普段どのような服装が多いですか?
楢󠄀﨑:シンプルな格好が多いですね。暑がりなので、Tシャツにアウターを羽織っています。最近は、流行りの太めのパンツを履いていますね。
楢󠄀﨑:シンプルな格好が多いですね。暑がりなので、Tシャツにアウターを羽織っています。最近は、流行りの太めのパンツを履いていますね。
プロ選手になってから人前で仕事をすることが多いので、服に気を遣うようにしています。
(第7届运动员梳妆台奖/©Hinode Publishing)
ーー好きなカラーはありますか?
楢󠄀﨑:黒と白ですね。今日も意識して着ています。
ーー以前からピアスをしていますか?
楢󠄀﨑:前まで銀色のピアスをしていましたが、金メダルに近づくようにと金色のものに変えました。
ーー髪型にこだわりはありますか?
楢󠄀﨑:1年ほど前からオーシャンという美容院で切っていますね。普段のセットが楽になりました。
(第7届运动员梳妆台奖/©Hinode Publishing)
ーー試合で緊張をした時に、どのようにして克服していますか?
楢󠄀﨑:緊張は普通にします。練習と試合でいつも同じウォーミングアップをしていまして、気分が乗らなくてもアップによって集中することができます。
ーートレーニングでは何を行いますか?
楢󠄀﨑:東京オリンピックが決まってから3種目やることになりました。
ボルダリングという種目では、出された課題に合わせて登り、自分で課題を作って5、6時間は練習しますね。
スピードという種目の練習は、2、3時間位かけます。毎回コースが殆ど同じなので、反復して苦手なパートを潰していきます。
ーー練習時間が多いですし、疲れが溜まりそうですね。
楢󠄀﨑:凄く疲れたらマッサージを受けにいきます。普段はセルフケアで、筋膜リリースやハーフポールを使って調整していますね。
ーー食事制限をしていますか?
楢󠄀﨑:実は、あまり食べないんですよね(笑)。鶏肉が好きで、野菜が嫌いです。サプリメントを飲んだりしますね。
ーーオンとオフの切り替えを上手く行えていますか?
楢󠄀﨑:休日の前日にかなり追い込むことで、スイッチをオンからオフへと切り替えることができます。
ーー休日に何をすることが多いですか?
楢󠄀﨑:買い物をしたり、自然を観に行ったりしますね。
(第7届运动员梳妆台奖/©Hinode Publishing)
ーーボルタリングを続けるコツはありますか?
楢󠄀﨑:初めてボルタリングをして筋肉痛になると、再び行かなくなる人がいると聞きました。通い続ければ体が慣れてきますし、目標を決めればそこに楽しさが見つかると思います。
ーー最後に今後の展望について、お聞かせください。
楢󠄀﨑:これまでスポーツクライミングの最も大きな大会が世界選手権でしたが、次のオリンピックで初めて正式種目となります。東京オリンピックという1番の目標が決まりました。そこに向かって頑張っていきたいですね。 (了)
(第7届运动员梳妆台奖/©Hinode Publishing)
(第7届运动员梳妆台奖/©Hinode Publishing)
(第7届运动员梳妆台奖/©Hinode Publishing)
ー楢󠄀﨑智亜ー
1996年生まれ。スポーツクライミング選手。幼少期に器械体操で培った空中感覚を武器に独自のクラ イミングスタイルを貫き、ダイナミックなムーブで「NINJA」と呼ばれ、世界を魅了。プロ転向 2年目の、ワー ルドカップ初優勝を皮切りに、日本人男性初のボルダリングワールドカップ年間優勝。同年の世界選手権で 日本人初の優勝を成し遂げ、名実ともに世界一の称号に輝く。オリンピック追加種目となったコンバインドで初代日本チャンピオンにもなり、今最も金メダルが近いクライマーとして注目される。
受賞コメント
「えっ、自分!?と聞き返してしまうほど驚きましたが、今回の受賞はとてもうれしく思います。クライマーが登り以外でもカッコいいと思ってもらえるように自分もプロとして身だしなみやオシャレに気を配っていきたい と思います。普段は競技ウエアで人前に出ることが多いので、ちょっと恥ずかしいですが貴重な機会ですの で受賞当日を楽しみにしています。 」
【Safari】について
2003年9月に創刊された、海が大好きな大人のための男性ファッション誌。「いくつになっても冒険野郎!」をコンセプトに、セレブファ ッションを核とした着こなしと、ラグジュアリーかつリラックスしたライフスタイルを提案している。
关于[阪急男装东京]
大人のためのメンズ専門館として2011年10月15日にオープン。キーワードは「ジェットセッター」。ビジネスでもプライベートでも世界を旅することを楽しむ男たちへ、旅先での時間をよりスマートに、よりラグジュアリーに、そして自分らしく過ごせるスタイルを発信している。世界中からこだわりの品を選び抜き、プレミアムなファッション空間で提案している。
采访合作:日之出出版有限公司
(第7届运动员梳妆台奖/©Hinode Publishing)
ーー好きなカラーはありますか?
楢󠄀﨑:黒と白ですね。今日も意識して着ています。
ーー以前からピアスをしていますか?
楢󠄀﨑:前まで銀色のピアスをしていましたが、金メダルに近づくようにと金色のものに変えました。
ーー髪型にこだわりはありますか?
楢󠄀﨑:1年ほど前からオーシャンという美容院で切っていますね。普段のセットが楽になりました。
(第7届运动员梳妆台奖/©Hinode Publishing)
ーー試合で緊張をした時に、どのようにして克服していますか?
楢󠄀﨑:緊張は普通にします。練習と試合でいつも同じウォーミングアップをしていまして、気分が乗らなくてもアップによって集中することができます。
ーートレーニングでは何を行いますか?
楢󠄀﨑:東京オリンピックが決まってから3種目やることになりました。
ボルダリングという種目では、出された課題に合わせて登り、自分で課題を作って5、6時間は練習しますね。
スピードという種目の練習は、2、3時間位かけます。毎回コースが殆ど同じなので、反復して苦手なパートを潰していきます。
ーー練習時間が多いですし、疲れが溜まりそうですね。
楢󠄀﨑:凄く疲れたらマッサージを受けにいきます。普段はセルフケアで、筋膜リリースやハーフポールを使って調整していますね。
ーー食事制限をしていますか?
楢󠄀﨑:実は、あまり食べないんですよね(笑)。鶏肉が好きで、野菜が嫌いです。サプリメントを飲んだりしますね。
ーーオンとオフの切り替えを上手く行えていますか?
楢󠄀﨑:休日の前日にかなり追い込むことで、スイッチをオンからオフへと切り替えることができます。
ーー休日に何をすることが多いですか?
楢󠄀﨑:買い物をしたり、自然を観に行ったりしますね。
(第7届运动员梳妆台奖/©Hinode Publishing)
ーーボルタリングを続けるコツはありますか?
楢󠄀﨑:初めてボルタリングをして筋肉痛になると、再び行かなくなる人がいると聞きました。通い続ければ体が慣れてきますし、目標を決めればそこに楽しさが見つかると思います。
ーー最後に今後の展望について、お聞かせください。
楢󠄀﨑:これまでスポーツクライミングの最も大きな大会が世界選手権でしたが、次のオリンピックで初めて正式種目となります。東京オリンピックという1番の目標が決まりました。そこに向かって頑張っていきたいですね。 (了)
(第7届运动员梳妆台奖/©Hinode Publishing)
(第7届运动员梳妆台奖/©Hinode Publishing)
(第7届运动员梳妆台奖/©Hinode Publishing)
ー楢󠄀﨑智亜ー
1996年生まれ。スポーツクライミング選手。幼少期に器械体操で培った空中感覚を武器に独自のクラ イミングスタイルを貫き、ダイナミックなムーブで「NINJA」と呼ばれ、世界を魅了。プロ転向 2年目の、ワー ルドカップ初優勝を皮切りに、日本人男性初のボルダリングワールドカップ年間優勝。同年の世界選手権で 日本人初の優勝を成し遂げ、名実ともに世界一の称号に輝く。オリンピック追加種目となったコンバインドで初代日本チャンピオンにもなり、今最も金メダルが近いクライマーとして注目される。
受賞コメント
「えっ、自分!?と聞き返してしまうほど驚きましたが、今回の受賞はとてもうれしく思います。クライマーが登り以外でもカッコいいと思ってもらえるように自分もプロとして身だしなみやオシャレに気を配っていきたい と思います。普段は競技ウエアで人前に出ることが多いので、ちょっと恥ずかしいですが貴重な機会ですの で受賞当日を楽しみにしています。 」
【Safari】について
2003年9月に創刊された、海が大好きな大人のための男性ファッション誌。「いくつになっても冒険野郎!」をコンセプトに、セレブファ ッションを核とした着こなしと、ラグジュアリーかつリラックスしたライフスタイルを提案している。
关于[阪急男装东京]
大人のためのメンズ専門館として2011年10月15日にオープン。キーワードは「ジェットセッター」。ビジネスでもプライベートでも世界を旅することを楽しむ男たちへ、旅先での時間をよりスマートに、よりラグジュアリーに、そして自分らしく過ごせるスタイルを発信している。世界中からこだわりの品を選び抜き、プレミアムなファッション空間で提案している。
采访合作:日之出出版有限公司
https://safari-online.jp/
阪急男子东京
阪急男子东京
http://www.hankyu-dept.co.jp/mens-tokyo/
トップ写真:第7回アスリートドレッサーアワード/©日之出出版
提供写真:第7回アスリートドレッサーアワード/©日之出出版
トップ写真:第7回アスリートドレッサーアワード/©日之出出版
提供写真:第7回アスリートドレッサーアワード/©日之出出版