元ヤクルト・近藤一樹×秋吉亮がトークライブ!解説者の秋吉に高津臣吾監督がかけた言葉は……
ヤクルトスワローズなどで活躍した近藤一樹さんと秋吉亮さんによるトークショーが東京渋谷のSports Innovation Arenaにて開催された。米野智人さんプロデュースの元で、参加者の皆さんが疑問に感じていることを2選手が答え、会場は盛り上がりを見せた。
「当時はあまり練習をしていないイメージがあった」という秋吉さんに、近藤さんからは「今は練習しておいた方が良い」というアドバイスがあり、その後の秋吉さんの野球人生にも大いに役立ったという。
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続けて、秋吉さんの近況や現在の活動について紹介する流れに……。
最近では、解説業にも挑戦しているという秋吉さんは、「意外と難しい」と苦労を語ると、交流戦の東京ヤクルト対埼玉西武戦で解説を担当した際に、挨拶に出向いたヤクルトの高津監督から「解説なんかできるんだ……」と言われたエピソードを明かし、会場を笑いの渦に包み込んだ。
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秋吉さんはヤクルトスワローズに在籍していた2014年、近藤さんは2018年にともに年間74試合に登板し、チームの最多登板記録を保有している。
近藤さんは「4年前の秋吉さんが持つ記録を塗り替えるつもりでプレーしていた」という。
秋吉さんも「絶対に追い越される」と思ってみていたというが、クライマックスシリーズ進出が決まったことを受けて、ベンチを外れて休息を取ることに……。秋吉さんの記録を超えられず、近藤さんは「めちゃめちゃ悔しい思いだった」という。
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続けて、セ・パ両リーグの在籍経験があるお二人が、プロ野球選手の髪型や身だしなみに関するトークを展開。実名を交えながら各球団の雰囲気の違いや、実際にお二人が目撃したさまざまな事件が明かされた。ここで名前が明かせないのが残念だが、ぜひ会場でプロ野球選手の意外な素性を知っていただきたい。作者拍摄
もし7回に投げるのなら、「5回までは気持ちをオフにして、6回に準備すればいい」と秋吉さんの回答に対し「ずっとオフの状態だった印象がある」と私見を語った近藤さんの言葉に、会場の至る所からまたしても笑いの声が……。
それ以外にも、試合出場前後のリリーフ投手が何をしているのか。ブルペンで過ごすリリーフ投手の知られざる実情やリリーフ投手の強い結びつき。そして思わぬ形で出くわしたトラブル。それ以外には、ファン感謝祭でさまざまな変装をした時の選手同士のやりとりや、意外な苦労などが明かされた。
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近藤一樹ファンミーティング2024-vol.2 7月9日
画像提供 / 株式会社IforC
トークはもちろん、サイン&撮影会の特典会や、近藤さんの現役時代のグローブやユニフォームの展示など、日頃より応援頂いている皆様に感謝の気持ちを込めた盛り沢山の内容を予定しております。アットホームな会場で、近藤さんのバースデーを祝う特別な一夜です!ぜひ会場にお越しください。- 日期:2024/7/9(火)
- 開場:18:30 開演: 19:00 終演: 21:00
- 会場: nove 東京都新宿区改代町27-4 1F
- 参加費:一般:¥13,500円 (コース料理+飲み放題+サイン会+撮影会付き)ウッチャエ会員:12,000
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- 日期:2024/7/31(水)
- 開場日時 :18:30 開演日時 :19:00 終演日時:21:00
- 会場:球児園(東京都東京都千代田区鍛冶町1丁目9-11 地下1階)
- 参加費:一般:¥8,000(コース料理+飲み放題+撮影会付き)ウッチャエ会員:¥7,500
- 2次会参加費:一律: ¥4,000(飲み放題+おつまみ付き)
※2次会には出演者も参加いたしますが、2次会のみの参加はできません。
<当日スケジュール>
18:30 受付開始
19:00 スタート(トーク&質疑応答)
20:30 撮影会 (近藤一樹さん、メイデン古茂田さんとの3ショットとなります。お客様のカメラをスタッフが預かり、撮影させていただきます)
21:00 終了予定
21:15 2次会スタート
22:45 終了予定
※全席指定席です
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・近藤 一樹(こんどう・かずき)
1983年、神奈川県生まれ。日大三高から2001年ドラフト7巡目で大阪近鉄バファローズに入団。04年オフの分配ドラフトでオリックスに移籍し、08年に自己最多の10勝。11年以降は右肘故障に苦しみ、14年オフの育成選手を経て、翌年4年ぶりの復活勝利。16年途中にヤクルトに移籍し、18年には球団タイ記録となる74試合に登板、最優秀中継ぎ投手賞のタイトルを獲得した。21年1月に四国アイランドリーグplus・香川オリーブガイナーズに選手兼任投手コーチとして入団。22年シーズン終了後の12月27日、契約満了による退団が発表された。現在は、野球解説者、野球指導者として活動を続けている。
・秋吉亮(あきよし・りょう)
1989年、東京都生まれ。パナソニックから2013年ドラフト3位でヤクルトスワローズ入り。セットアッパーや抑えとして活躍し、2017年にはWBC日本代表入りを果たす。2018年オフにトレードで日本ハムに移籍。2021年オフに自由契約となり、2022年から独立リーグ福井でプレー。同年途中にソフトバンクホークスに入団し、同年退団。NPB通算成績は381試合、20勝24敗、71セーブ、78ホールド、防御率3.05。現在は、独立リーグ・千葉スカイセイラーズで選手兼任コーチとしてプレー。現在は、講演活動や野球指導など活動の幅を広げている
【プロデューサー・MCアシスタント】
・米野 智人 (よねの・ともひと)
1982年、北海道生まれ。北照高から1999年ドラフト3位で捕手としてヤクルト入り。入団当初から“ポスト古田”の一番手と期待された。古田兼任監督が就任した06年には自己最多の116試合に出場。2010年に西武へ移籍、2012年に外野手にコンバートされたが、2015年限りで退団。同年オフ、日本ハムと捕手兼2軍バッテリーコーチ補佐として異例の契約を結び、2016年限りで引退した。引退後は、“体の中から綺麗に健康”がコンセプトのカフェ、「westside cafe」を4年経営。現在は、古巣である埼玉西武ライオンズの本拠地・ベルーナドームにて新規店舗を出店し、Westside合同会社代表を務めている。
【主催】株式会社IforC(ウッチャエ)
【共催】株式会社 Link Sports
【協力】株式会社PACE Tokyo