天主教徒的“我的第一穗”第四条Eduardo Net(川崎)第3卷“穗和身体是商业工具,请照顾这两者。”
「あなたが初めて履いたスパイクはなんですか?」をキーワードに、外国籍選手のルーツを探る「マイ・ファースト・スパイク」。川崎フロンターレのボランチ、エドゥアルド ネット選手のスパイクに対するこだわりとは? インタビュアーは女優の加藤理恵さんです。
Tomoyuki Suzuki
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2016/11/24
加藤:ジーコが日本に来た時に、日本人選手のスパイクに対する扱いを見て「もっとスパイクを大切にしなさい」と言ったそうです。スパイクについて、周りの人からどんなことを言われたことがありますか?
ネット:ブラジルでプレーしていたときは「スパイクと体は商売道具なので、その2つは大事にしなさい」とよく言われていました。
加藤:素敵な言葉ですね。自分でスパイクの手入れをすることはありますか?
ネット:エアスプレーで、スパイクについた芝生を落とすことはあります。ただ、チームにはホペイロ(用具係)がいるので、試合用のスパイクは手入れをお願いしています。
加藤:子供の頃は自分で手入れをしていたのですか?
ネット:子供の頃はしていなかったですね。お母さんにやってもらいました(笑)
加藤:ブラジルの選手に聞いたことがあるのが、新しいスパイクを履いていると、盗まれることもあると。そのようなことはありましたか?
ネット:う〜ん。私の場合は、近くに誰かしら大人がいたので大丈夫でしたが、子供が1人でスパイク持って歩いていたら、盗まれると思います。
加藤:記念のスパイクをとっておいたりすることは?
ネット:過去の記念のスパイクは、ブラジルの家にとってあります。リオの大会で優勝したときのスパイクだったり、ボタフォゴ時代のものだったり。思い出に残っている試合のスパイクはとってあります。いま手に持っているスパイクは、Jリーグの優勝記念として、ブラジルの家に飾っておきたいと思います。ぜひ実現したいですね。
加藤:応援しています。ブラジルの選手には、ミズノのスパイクが評判だと聞いたことがあります。
ネット:そうですね。ミズノ、ナイキ、アディダスがブラジルで人気があります。ここ数年はプーマの人気もすごくて、お店に行くとたくさん売っています。いま、自分にとってはプーマが1番いいですね。
加藤:具体的に、いまのスパイクのどのあたりが気にいっていますか?
ネット:柔らかくて軽いところです。自分は軽いスパイクが好きなんです。なので、エヴォスピードは自分に合っていると思います。
加藤:軽いスパイクが好きなのは、子供の頃に裸足でサッカーをしていたからですか?
ネット:多分そうだと思います(笑)。僕はインソールを使わないんです。このスパイクは薄くて軽いので、裸足に近い。子供の頃からインソールを使っていないので、入れるとキツく感じます。
加藤:インソールを使わないとは、驚きです。ブラジルの選手はそういう人が多いのですか?
ネット:人によると思います。たとえばチームメイトのエウシーニョはものすごくインソールにこだわっていて、別注で自分用のものを作っています。
加藤:へぇ。選手によって様々なんですね。ネット選手は軽さにこだわっているので、人工皮革のスパイクを履いていると思うのですが、天然皮革のスパイクを履く事はありますか?
ネット:昔は履いたこともありますが、いまは人工皮革を履いています。天然皮革のスパイクは重く感じることがあるんです。
加藤:どのぐらいのサイクルで履き替えるのですか?
ネット:だいたい1ヶ月に1回ぐらいは替えています。2、3足を日によって使い回して、練習で馴染んだものを試合で使っています。自分の足は少し細いのですが、いまのスパイク(エヴォスピード)はぴったり合っています。
加藤:最後の質問です。今シーズンも終盤に迫っていますが、このスパイクを履いて、日本のサポーターにどのようなプレーを見て欲しいですか?
ネット:自分としては、このスパイクを履いて、チームのためにできることを精一杯やるだけです。今シーズンの目標であるタイトルの近くにいるので、このスパイクを履いて、良いプレーをしてチームに貢献したいです。
加藤:ありがとうございました。オブリガーダ(ポルトガル語でありがとうの意)
ネット:オブリガード。ありがとうございました。(了)
<概要>
エドゥアルド ネット 1988年10月24日生まれ。ブラジル・バイーア州出身。ブラジルのECバイーア、ボタフォゴ、SCブラガ、ECヴィトーリア、ABC FC、アヴァイFC、ウクライナのSCタフリヤ シンフェロポリでプレーした後、2016年より川崎フロンターレに加入。タイミングの良いボール奪取から、的確なパスで攻撃のリズムを作るボランチ。
加藤理恵(俳優・キャスター)東京都出身。日系ブラジル人の母を持ち、サッカーとJリーグをこよなく愛する。俳優として様々な映画、ドラマ、CMに出演。「totoONE」ではレギュラー予想家として登場(http://www.totoone.jp)。公式ブログ http://ameblo.jp/kato-rie/ Twitter @vi729
ネット:ブラジルでプレーしていたときは「スパイクと体は商売道具なので、その2つは大事にしなさい」とよく言われていました。
加藤:素敵な言葉ですね。自分でスパイクの手入れをすることはありますか?
ネット:エアスプレーで、スパイクについた芝生を落とすことはあります。ただ、チームにはホペイロ(用具係)がいるので、試合用のスパイクは手入れをお願いしています。
加藤:子供の頃は自分で手入れをしていたのですか?
ネット:子供の頃はしていなかったですね。お母さんにやってもらいました(笑)
加藤:ブラジルの選手に聞いたことがあるのが、新しいスパイクを履いていると、盗まれることもあると。そのようなことはありましたか?
ネット:う〜ん。私の場合は、近くに誰かしら大人がいたので大丈夫でしたが、子供が1人でスパイク持って歩いていたら、盗まれると思います。
加藤:記念のスパイクをとっておいたりすることは?
ネット:過去の記念のスパイクは、ブラジルの家にとってあります。リオの大会で優勝したときのスパイクだったり、ボタフォゴ時代のものだったり。思い出に残っている試合のスパイクはとってあります。いま手に持っているスパイクは、Jリーグの優勝記念として、ブラジルの家に飾っておきたいと思います。ぜひ実現したいですね。
加藤:応援しています。ブラジルの選手には、ミズノのスパイクが評判だと聞いたことがあります。
ネット:そうですね。ミズノ、ナイキ、アディダスがブラジルで人気があります。ここ数年はプーマの人気もすごくて、お店に行くとたくさん売っています。いま、自分にとってはプーマが1番いいですね。
加藤:具体的に、いまのスパイクのどのあたりが気にいっていますか?
ネット:柔らかくて軽いところです。自分は軽いスパイクが好きなんです。なので、エヴォスピードは自分に合っていると思います。
加藤:軽いスパイクが好きなのは、子供の頃に裸足でサッカーをしていたからですか?
ネット:多分そうだと思います(笑)。僕はインソールを使わないんです。このスパイクは薄くて軽いので、裸足に近い。子供の頃からインソールを使っていないので、入れるとキツく感じます。
加藤:インソールを使わないとは、驚きです。ブラジルの選手はそういう人が多いのですか?
ネット:人によると思います。たとえばチームメイトのエウシーニョはものすごくインソールにこだわっていて、別注で自分用のものを作っています。
加藤:へぇ。選手によって様々なんですね。ネット選手は軽さにこだわっているので、人工皮革のスパイクを履いていると思うのですが、天然皮革のスパイクを履く事はありますか?
ネット:昔は履いたこともありますが、いまは人工皮革を履いています。天然皮革のスパイクは重く感じることがあるんです。
加藤:どのぐらいのサイクルで履き替えるのですか?
ネット:だいたい1ヶ月に1回ぐらいは替えています。2、3足を日によって使い回して、練習で馴染んだものを試合で使っています。自分の足は少し細いのですが、いまのスパイク(エヴォスピード)はぴったり合っています。
加藤:最後の質問です。今シーズンも終盤に迫っていますが、このスパイクを履いて、日本のサポーターにどのようなプレーを見て欲しいですか?
ネット:自分としては、このスパイクを履いて、チームのためにできることを精一杯やるだけです。今シーズンの目標であるタイトルの近くにいるので、このスパイクを履いて、良いプレーをしてチームに貢献したいです。
加藤:ありがとうございました。オブリガーダ(ポルトガル語でありがとうの意)
ネット:オブリガード。ありがとうございました。(了)
<概要>
エドゥアルド ネット 1988年10月24日生まれ。ブラジル・バイーア州出身。ブラジルのECバイーア、ボタフォゴ、SCブラガ、ECヴィトーリア、ABC FC、アヴァイFC、ウクライナのSCタフリヤ シンフェロポリでプレーした後、2016年より川崎フロンターレに加入。タイミングの良いボール奪取から、的確なパスで攻撃のリズムを作るボランチ。
加藤理恵(俳優・キャスター)東京都出身。日系ブラジル人の母を持ち、サッカーとJリーグをこよなく愛する。俳優として様々な映画、ドラマ、CMに出演。「totoONE」ではレギュラー予想家として登場(http://www.totoone.jp)。公式ブログ http://ameblo.jp/kato-rie/ Twitter @vi729