北海道日本ハムファイターズドラフト4位/【清水大暉(しみずだいき】前橋商業高校
北海道日本ハムファイターズは、前橋商業高校の清水大暉投手をドラフト4位で指名した。※イラスト/vaguely
轮廓
名前:清水大暉(しみずだいき)
ポジション:投手
投打:右投げ右打ち
生年月日:2006年7月17日
出身:群馬県
身長/体重:193cm/93kg
経歴:渋川市立古巻小学校(渋川エンジェルス)ー渋川市立古巻中学校(軟式野球部/渋川北群馬選抜チーム)ー群馬県立前橋商業高等学校
選手としての特徴
長身を活かしたMAX149kmの角度ある速球を持ち味とし、スライダー、カーブ、スプリットなどを操る。制球力には課題を残すものの、ドラフトの前には全12球団から調査書が届くなど、潜在能力には高い期待が寄せられている。
球歴
群馬県渋川市出身の清水大暉は小学1年の時に渋川エンジェルスで野球を始めると、中学進学後は古巻中学校の野球部に在籍し、渋川北群馬選抜入りも果たした。
イラスト/vaguely
前橋商業高校での活躍
前橋商業高校に進学後は、入学間もない1年生の4月に左膝半月板の手術を経験して出遅れるも、2年生の2023年春に行われた県大会でベンチ入りを果たした。夏に県大会デビューを果たすと、清水は6試合中4試合にリリーフとして登板。計8回を投げて、防1.13の好成績を残し、チームを13年ぶりの甲子園出場に導いた。なお準々決勝の前橋育英高校戦(3対2)では、最速148kmをマーク。自身初の甲子園では、1回戦でクラークと対戦するも1対7で敗退。清水は8回から登板したが、3分の2を投げて5失点と不本意な成績に終わった。2023年の秋にはエースナンバーを背負ってチームを牽引したが、秋季群馬県大会準決勝で明和県央高等学校に敗れ、関東大会出場は叶わなかった。
最高学年で迎えた2024年の春季大会の準々決勝では、樹徳高校を相手に13奪三振の投球で完投勝利(3対1)を挙げると、関東大会では昆野太晴を擁する白鴎大足利高校と対戦したが、清水は4回5失点でノックアウトされ、試合も2対9で敗れた。夏の群馬大会では、順調にトーナメントを勝ち進んだものの、同年春のセンバツで優勝を掴み取った健大高崎高校に決勝で対戦し1対5で敗戦。清水は4回途中からリリーフとしてマウンドに上がるも、7四死球と乱調で、4回3分の1を投げて4失点の投球で、あとわずかに甲子園には届かなかった。
出場成績
高校時代の成績
2022年春の群馬大会:準々決勝敗退
第104回全国高校野球選手権群馬大会:2回戦敗退
秋の群馬大会:3回戦敗退
2023年春の群馬大会:準々決勝敗退
第105回全国高校野球選手権群馬大会:優勝
夏の甲子園:1回戦敗退
秋の群馬大会:準決勝敗退
2024年春の群馬大会:準優勝
第106回全国高校野球選手権群馬大会:準優勝
※記事内の情報は配信時点の情報です(2024年12月現在)