『楽天カフェ渋谷 FCバルセロナフロア』責任者は語るvol.2「明るい未来を切り拓いていけるようなスポットに」
前回に続き、「FCバルセロナフロア」責任者である黒木昭彦氏(楽天株式会社 執行役員 ECカンパニー ディレクター)に、今後の展開や自身が行うスポーツなどについて熱く語っていただいた。
Hidemi Sakuma
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2017/09/25
<『楽天カフェ渋谷 FCバルセロナフロア』責任者は語るvol.1>
――壮大な浪漫とビジョンを感じます。
黒木:このフロアには、多くの社員の想いが結集されていますからね。今回のプロジェクトチームには、楽しみながら取り組んでいるメンバーばかりが集まっています。
私の主務は、国内ECのマーケティングの責任者で、他の社員も含め、カフェ事業は主務と並行しながら兼務として行っている状況ですが、「とにかく、自分はやりたいんだ!評価と関係なくてもいいのでやらせてください!」と、熱意ある社員が手を挙げて集まり、進行されているプロジェクトです。
――スポーツは好きですか。
黒木:はい。個人的にも非常に好きですね。私は、楽天に入る前に、外資系企業でオリンピックスポンサーのアジア責任者を務めていました。その経験を通して、会社とオリンピックの共通する価値観を一般の方々に理解・共感してもらうことによって、揺るぎなくて強いつながりを構築することができるんだなと思いました。
もちろん企業ですので、お金に見合う商品やサービスを提供しなければなりません。他に良いサービスや低価格な商品があれば、そちらに移ってしまうのが消費者であると思っています。我々としては、お金ではなく価値観を大切にしていますし、例えば、「自分=FCB、自分=楽天」というところにまでなるように、価値観を共有し共感していただけたらと思います。
――スポーツは、何をされてきましたか。
黒木:私自身は特にマラソンが好きで、年に10本以上はフルマラソンに出場しています。これまでの人生で、150~200本ほどフルマラソンをやっていて、ベストタイムは3時間を切ります。
――凄いですね!マラソンを始めるキッカケを教えていただけますか。
黒木:1992年バルセロナオリンピックで、男子マラソン日本代表の谷口浩美さんがレース中に転倒してしまい、8位に終わりました。「こけちゃいました」というコメントは、今でも多くの方の記憶にあるかと思いますが、私はあれを見て、「私がリベンジするんだ!私が金メダルを取ってやるぞー!」と思って、マラソンを始めるようになりました。
マラソンは、心(魂)があるからこそゴールができると思いますし、走る度に、「心のゴール」を大切にしています。 2ヶ月前に出張でバルセロナに行った時に、「この辺にジョギングコースはありますか?」と現地の人に尋ねると、「ムンジュイック」と言われました。それで「え、もしかして、『ムンジュイックの丘』?(92年バルセロナ五輪女子マラソンで)有森裕子がエゴロワと激闘を演じたあのムンジュイックの丘か!」と、私も興奮しながら走りに行きました(哈哈)。
――今日も走りましたか。
黒木:今日は、まだ走っていません。普段は、朝か仕事の後に走るようにしています。
――皇居ランをやりますか。
黒木:そうですね。以前勤めていた会社は神戸にあったのですが、出張で東京に来ると皇居を走っていましたね。最近は、皇居か自宅付近の川沿いを走っています。
――バルセロナフロアの特長を教えていただけますか。
黒木:楽天とFCBが共有する価値観を、ファンの方々とも共有する場としてこのフロアが作られています。ここでしか見られないような、スタープレーヤーがサインをしている時の写真が飾られたギャラリーがあります。
そして、FCBからお借りしたオフィシャルの映像もたくさん流していますし、スペイン料理のタパスやFCBオフィシャルのスパークリングワイン等もご用意しています。
FCBのファンやサッカー好きの方々、そして楽天カフェが好きな方々に心から満足していただけるよう、どんどん進化させていきたいですね。大人が集まって楽しめるバルのような「More than a cafe = カフェ以上の存在」となれるように、様々なイベントを幅広い業種の方々とのコラボレーションを通して開催し、来店するお客様を含め、関わる人たち全員で繋がっていければと思います。
――カフェ自体が物凄くカッコイイですし、優雅な気分になれますよね。
黒木:ありがとうございます。私も当初予想していた以上にカッコイイなと感動しています。図案の段階では、平面にデザインを付け加えながら描いていて、それはそれで良かったんですが、実物はかなり華やかで明るくなっています。
大型モニターを見ながらの試合観戦も、現地の雰囲気が物凄く伝わると思いますし、こちらのフロアに来るのが夢と言っていただけるような場所にしていきたいですね。
――最後に、バルセロナフロアに来ていただくお客様に一言お願いいたします。
黒木:今まで楽天カフェに来ていただいたお客様にはさらに楽しんでいただきたいですし、バルセロナフロアをきっかけに、偶然の出会いなどが生まれるなどしたら、素晴らしいですよね。たまたまカフェにふらっと寄ってみると、とても大きな発見や出会いがあるような、明るい未来を切り拓けてしまうスポットにもなれればと思います。
マーケティングとなりますと、こういう人がターゲットで、こういうコンセプトで誘導してといった手法がありますが、今回はそうではなくて、我々のコンテンツを喜んでくれる人を大切にしたいという想いがあります。
楽天とFCBの価値観や、「Believe ㏌ the future」という考え方に共鳴・共感していただける人に来ていただいて、イベント等を通じて一緒に特別な時間を体験していただき、明るい未来を築いていくコミュニケーションの場を提供できればと考えています。 (了)
楽天カフェ渋谷 FCバルセロナフロア
https://cafe.rakuten.co.jp/fcbfloor/
楽天株式会社
https://corp.rakuten.co.jp/
――壮大な浪漫とビジョンを感じます。
黒木:このフロアには、多くの社員の想いが結集されていますからね。今回のプロジェクトチームには、楽しみながら取り組んでいるメンバーばかりが集まっています。
私の主務は、国内ECのマーケティングの責任者で、他の社員も含め、カフェ事業は主務と並行しながら兼務として行っている状況ですが、「とにかく、自分はやりたいんだ!評価と関係なくてもいいのでやらせてください!」と、熱意ある社員が手を挙げて集まり、進行されているプロジェクトです。
――スポーツは好きですか。
黒木:はい。個人的にも非常に好きですね。私は、楽天に入る前に、外資系企業でオリンピックスポンサーのアジア責任者を務めていました。その経験を通して、会社とオリンピックの共通する価値観を一般の方々に理解・共感してもらうことによって、揺るぎなくて強いつながりを構築することができるんだなと思いました。
もちろん企業ですので、お金に見合う商品やサービスを提供しなければなりません。他に良いサービスや低価格な商品があれば、そちらに移ってしまうのが消費者であると思っています。我々としては、お金ではなく価値観を大切にしていますし、例えば、「自分=FCB、自分=楽天」というところにまでなるように、価値観を共有し共感していただけたらと思います。
――スポーツは、何をされてきましたか。
黒木:私自身は特にマラソンが好きで、年に10本以上はフルマラソンに出場しています。これまでの人生で、150~200本ほどフルマラソンをやっていて、ベストタイムは3時間を切ります。
――凄いですね!マラソンを始めるキッカケを教えていただけますか。
黒木:1992年バルセロナオリンピックで、男子マラソン日本代表の谷口浩美さんがレース中に転倒してしまい、8位に終わりました。「こけちゃいました」というコメントは、今でも多くの方の記憶にあるかと思いますが、私はあれを見て、「私がリベンジするんだ!私が金メダルを取ってやるぞー!」と思って、マラソンを始めるようになりました。
マラソンは、心(魂)があるからこそゴールができると思いますし、走る度に、「心のゴール」を大切にしています。 2ヶ月前に出張でバルセロナに行った時に、「この辺にジョギングコースはありますか?」と現地の人に尋ねると、「ムンジュイック」と言われました。それで「え、もしかして、『ムンジュイックの丘』?(92年バルセロナ五輪女子マラソンで)有森裕子がエゴロワと激闘を演じたあのムンジュイックの丘か!」と、私も興奮しながら走りに行きました(哈哈)。
――今日も走りましたか。
黒木:今日は、まだ走っていません。普段は、朝か仕事の後に走るようにしています。
――皇居ランをやりますか。
黒木:そうですね。以前勤めていた会社は神戸にあったのですが、出張で東京に来ると皇居を走っていましたね。最近は、皇居か自宅付近の川沿いを走っています。
――バルセロナフロアの特長を教えていただけますか。
黒木:楽天とFCBが共有する価値観を、ファンの方々とも共有する場としてこのフロアが作られています。ここでしか見られないような、スタープレーヤーがサインをしている時の写真が飾られたギャラリーがあります。
そして、FCBからお借りしたオフィシャルの映像もたくさん流していますし、スペイン料理のタパスやFCBオフィシャルのスパークリングワイン等もご用意しています。
FCBのファンやサッカー好きの方々、そして楽天カフェが好きな方々に心から満足していただけるよう、どんどん進化させていきたいですね。大人が集まって楽しめるバルのような「More than a cafe = カフェ以上の存在」となれるように、様々なイベントを幅広い業種の方々とのコラボレーションを通して開催し、来店するお客様を含め、関わる人たち全員で繋がっていければと思います。
――カフェ自体が物凄くカッコイイですし、優雅な気分になれますよね。
黒木:ありがとうございます。私も当初予想していた以上にカッコイイなと感動しています。図案の段階では、平面にデザインを付け加えながら描いていて、それはそれで良かったんですが、実物はかなり華やかで明るくなっています。
大型モニターを見ながらの試合観戦も、現地の雰囲気が物凄く伝わると思いますし、こちらのフロアに来るのが夢と言っていただけるような場所にしていきたいですね。
――最後に、バルセロナフロアに来ていただくお客様に一言お願いいたします。
黒木:今まで楽天カフェに来ていただいたお客様にはさらに楽しんでいただきたいですし、バルセロナフロアをきっかけに、偶然の出会いなどが生まれるなどしたら、素晴らしいですよね。たまたまカフェにふらっと寄ってみると、とても大きな発見や出会いがあるような、明るい未来を切り拓けてしまうスポットにもなれればと思います。
マーケティングとなりますと、こういう人がターゲットで、こういうコンセプトで誘導してといった手法がありますが、今回はそうではなくて、我々のコンテンツを喜んでくれる人を大切にしたいという想いがあります。
楽天とFCBの価値観や、「Believe ㏌ the future」という考え方に共鳴・共感していただける人に来ていただいて、イベント等を通じて一緒に特別な時間を体験していただき、明るい未来を築いていくコミュニケーションの場を提供できればと考えています。 (了)
楽天カフェ渋谷 FCバルセロナフロア
https://cafe.rakuten.co.jp/fcbfloor/
楽天株式会社
https://corp.rakuten.co.jp/