『SVOLME』フットボール事業部が語るスポーツブランド論「日本を代表するブランドとなれるように」
フットサル&サッカーウェアにファッション性を融合したスポーツブランド『SVOLME』。2018年以降を見据えて、スポーツブランドとして確立させていくための展望を、フットボール事業部担当の佐々木氏(左)と島田氏(右)に語っていただいた。
Hidemi Sakuma
|
2017/09/28
<フットボール事業部が語るサッカースパイク論vol.1>
<フットボール事業部が語るサッカースパイク論vol.2>
<フットボール事業が語るフットサルシューズ論vol.1>
<フットボール事業が語るフットサルシューズ論vol.2>
――こちらは、ランニングシューズとなりますか。
岛田:フットボーラーに向けたランニングシューズというコンセプトで展開していました。
――そのようなものがあるのですね。
岛田:大枠の基本構造は、ランニングシューズなんですけど、普通のランニングシューズだと爪先周りが破けやすいので、ボールを扱う部分の接着面積を拡げたりして強度を付けています。それと、色々なステップワークに対応できるようにサポートパーツを入れたりと、フットボーラーのスパイク以外のシーンを意識して設計されたモデルとなります。
2012年に販売開始をして、2015年に終了しています(汗)。
――そうなのですね。
岛田:まあ、色んな都合がありましたからね(哈哈)。
2018年からは、アパレルに合わせるランニングシューズと、このコンセプトを継承した「KELTRE(蹴るトレ)」という、蹴って走ってトレーニングするという意味のモデルを展開していきます。
――今欲しくても買えないのでしょうか。
佐佐木:メーカー在庫はありませんが、取扱店舗でも売り切れていると思います。店舗ではトレシューと同じ並びで販売していたので、スパイクを買いに来た学生さん達が走れてトレーニングもできるということで一緒に購入していましたね。
基本的に、ターゲットは学生だったので、外周とかしてコンクリートの上でアップをする時にちょっとボールを蹴れて、デザイン性もあるので移動用のSVOLMEスニーカーとしても履いていただいいておりました。
――来年が非常に楽しみですね(笑)。
岛田:はい(哈哈)。
佐佐木:ぜひ(哈哈)。
――他のブランドさんでもやっていますか。
岛田:はい、他のメーカーさんでトレシューとランシューをミックスしたモノはあるんですけど、ウチは「KELTRE(蹴るトレ)」という、オリジナルのカテゴリーを作っています。
――商標を取りましたか。
岛田:はい、取りました。
-流石です。「KELTRE(蹴るトレ)」素晴らしいネーミングですね。
佐佐木:ありがとうございます。2018年は、大きく拡大してやっていこうと思っています。
――ロシアW杯が近づいていますね。
佐佐木:2018年はW杯シーズンでもあるので、他社さんも当然に力を入れている中で、いかにして僕らのシューズを手に取ってもらえるかというところを話しています。
本当に、アパレルがあってこそって言うのもありますが、今後はシューズだけでも見てもらえるようなブランドになっていかなければならないと感じていますね。
――今、ネット販売の勢いが物凄いですよね。
佐佐木:履いたことないのにネットで購入するパターンも増えているようです。
――スパイクYOUTUBERみたい人がいますからね。
佐佐木:そうですね。そのような情報が増えているので、一昔前からは考えられないですが、足入れをしないでスパイクを買うという感覚が斬新だなぁと思います。
ただ、全国各地にSVOLME取扱店舗があるわけではなく、ネットでしか買えない方もいるので、ネットでの情報発信は引き続き必要だと感じています。
――インターネットは更に進化してヒトとモノがどんどん繋がっていくと言われているので、スポーツ業界でもそうなるはずです。例えば、スマホなどのアプリで計測した自分の足型のデータをオンライン上に送ると、数秒後にはフィットするシューズが分かる時代が来るのではないかと思います。
佐佐木:そうなると業界全体も大きく変わってきますね。
――そうでしょうね。「FUTABA SOCCER WORLD」さんみたいなお店が、どう変わっていくのか楽しみでもあります。
佐佐木:「FUTABA」さんでは、ウチのシューズを取り扱っていただいています。
――『SVOLME』さんのシューズの試し履きができますよね。店内がかなり広く、世界一を目指しているとのことです。
佐佐木:その名の通り「SOCCER WORLD」ですからね。そこに行けば何でも揃います。
――これからの抱負は、まずは来年に向けてというところでしょうか。
佐佐木:変革の年となります。2018年には、ランニングもフィットネスも含めて、スポーツブランドとして確立していきたいですね。
まずは、日本を代表するブランドとなれるように認知を高めていきたいです。取扱店舗においてブランド価値を高めていけるよう、どのように展開していくのかが今後の課題なのかなと思います。
――スポーツ全体なのですね。これからお年寄りがどんどん増えていきますし、散歩やウォーキング人口が圧倒的に多いと言われているので、そこにもいずれ食い込んでいくんでしょうか。
佐佐木:そうですね。フットボール以外の分野へも積極的に参入していきます。現段階ではジュニアのトレシューも出し、アパレルと連動しながら強化を図ってまいります。
――それで、ジュニアが大人になっても『SVOLME』さんを扱っていくと良いですね。
佐佐木:はい。そこですね。
――ありがとうございました。他に言い足りないことがあればお願いします。
佐佐木:はい(哈哈)。
――島田さん、静かになりましたね。
岛田:いや、もう出し尽くしました(哈哈)。
佐佐木:「スポーツを通じて健康と幸せを提供する。」という理念があるので、様々なスポーツの分野にどんどん発信していきたいですね。 (了)
斯沃姆
https://www.svolme.net/
<フットボール事業部が語るサッカースパイク論vol.2>
<フットボール事業が語るフットサルシューズ論vol.1>
<フットボール事業が語るフットサルシューズ論vol.2>
――こちらは、ランニングシューズとなりますか。
岛田:フットボーラーに向けたランニングシューズというコンセプトで展開していました。
――そのようなものがあるのですね。
岛田:大枠の基本構造は、ランニングシューズなんですけど、普通のランニングシューズだと爪先周りが破けやすいので、ボールを扱う部分の接着面積を拡げたりして強度を付けています。それと、色々なステップワークに対応できるようにサポートパーツを入れたりと、フットボーラーのスパイク以外のシーンを意識して設計されたモデルとなります。
2012年に販売開始をして、2015年に終了しています(汗)。
――そうなのですね。
岛田:まあ、色んな都合がありましたからね(哈哈)。
2018年からは、アパレルに合わせるランニングシューズと、このコンセプトを継承した「KELTRE(蹴るトレ)」という、蹴って走ってトレーニングするという意味のモデルを展開していきます。
――今欲しくても買えないのでしょうか。
佐佐木:メーカー在庫はありませんが、取扱店舗でも売り切れていると思います。店舗ではトレシューと同じ並びで販売していたので、スパイクを買いに来た学生さん達が走れてトレーニングもできるということで一緒に購入していましたね。
基本的に、ターゲットは学生だったので、外周とかしてコンクリートの上でアップをする時にちょっとボールを蹴れて、デザイン性もあるので移動用のSVOLMEスニーカーとしても履いていただいいておりました。
――来年が非常に楽しみですね(笑)。
岛田:はい(哈哈)。
佐佐木:ぜひ(哈哈)。
――他のブランドさんでもやっていますか。
岛田:はい、他のメーカーさんでトレシューとランシューをミックスしたモノはあるんですけど、ウチは「KELTRE(蹴るトレ)」という、オリジナルのカテゴリーを作っています。
――商標を取りましたか。
岛田:はい、取りました。
-流石です。「KELTRE(蹴るトレ)」素晴らしいネーミングですね。
佐佐木:ありがとうございます。2018年は、大きく拡大してやっていこうと思っています。
――ロシアW杯が近づいていますね。
佐佐木:2018年はW杯シーズンでもあるので、他社さんも当然に力を入れている中で、いかにして僕らのシューズを手に取ってもらえるかというところを話しています。
本当に、アパレルがあってこそって言うのもありますが、今後はシューズだけでも見てもらえるようなブランドになっていかなければならないと感じていますね。
――今、ネット販売の勢いが物凄いですよね。
佐佐木:履いたことないのにネットで購入するパターンも増えているようです。
――スパイクYOUTUBERみたい人がいますからね。
佐佐木:そうですね。そのような情報が増えているので、一昔前からは考えられないですが、足入れをしないでスパイクを買うという感覚が斬新だなぁと思います。
ただ、全国各地にSVOLME取扱店舗があるわけではなく、ネットでしか買えない方もいるので、ネットでの情報発信は引き続き必要だと感じています。
――インターネットは更に進化してヒトとモノがどんどん繋がっていくと言われているので、スポーツ業界でもそうなるはずです。例えば、スマホなどのアプリで計測した自分の足型のデータをオンライン上に送ると、数秒後にはフィットするシューズが分かる時代が来るのではないかと思います。
佐佐木:そうなると業界全体も大きく変わってきますね。
――そうでしょうね。「FUTABA SOCCER WORLD」さんみたいなお店が、どう変わっていくのか楽しみでもあります。
佐佐木:「FUTABA」さんでは、ウチのシューズを取り扱っていただいています。
――『SVOLME』さんのシューズの試し履きができますよね。店内がかなり広く、世界一を目指しているとのことです。
佐佐木:その名の通り「SOCCER WORLD」ですからね。そこに行けば何でも揃います。
――これからの抱負は、まずは来年に向けてというところでしょうか。
佐佐木:変革の年となります。2018年には、ランニングもフィットネスも含めて、スポーツブランドとして確立していきたいですね。
まずは、日本を代表するブランドとなれるように認知を高めていきたいです。取扱店舗においてブランド価値を高めていけるよう、どのように展開していくのかが今後の課題なのかなと思います。
――スポーツ全体なのですね。これからお年寄りがどんどん増えていきますし、散歩やウォーキング人口が圧倒的に多いと言われているので、そこにもいずれ食い込んでいくんでしょうか。
佐佐木:そうですね。フットボール以外の分野へも積極的に参入していきます。現段階ではジュニアのトレシューも出し、アパレルと連動しながら強化を図ってまいります。
――それで、ジュニアが大人になっても『SVOLME』さんを扱っていくと良いですね。
佐佐木:はい。そこですね。
――ありがとうございました。他に言い足りないことがあればお願いします。
佐佐木:はい(哈哈)。
――島田さん、静かになりましたね。
岛田:いや、もう出し尽くしました(哈哈)。
佐佐木:「スポーツを通じて健康と幸せを提供する。」という理念があるので、様々なスポーツの分野にどんどん発信していきたいですね。 (了)
斯沃姆
https://www.svolme.net/